ナイロン素材のソニックをモミジバフウに張る

この記事は約 3 分で読めます。 投稿から 9年。最終更新から 4年経過。
作成に約 42 分かかりました。
slackline.jpを書いている人
歩き方

2009年からスラックライン乗ってます。国内旅程管理主任者、日本山岳ガイド協会公認ガイド(自然Ⅱ登山Ⅲ山岳Ⅰ)、NACS-J自然観察指導員。アウトドア好きでキャンプ、星、植物、お魚好き。
このブログはAmazon他のサービスを通じて収入を得ています。

歩き方をフォローする

ランクルのソニック


つなじいさんに借りたナイロンのロング用ラインを張りました。ナイロンは短いチューブラーしか持ってないのです。

張ったのはランクルのソニックです。このラインは1インチでナイロン製のフラットなタイプ。現在ほとんどのラインは繊維としては比較的伸びないポリエステルなので、見た目は一緒でも性格が違います。簡単に言うとナイロンは伸びやすい。ちなみに、ナイロンとポリアミドは同じです。

ソニックはナイロンラインでさらに伸びやすいダイナミックなラインというコンセプトのもとに作られているラインになります。
三層構造で表裏で色が違うというのも特徴。

現在売られているものはバージョン2でこのラインとは色が違います。

http://aki-slacklines.de/en/shop/2-slackline-band/29-polyamid/380-sonic-20-25mm-meterwareSonic 2.0 25mm Webbing

40m少々で張ってみた

ランクルソニック
1時間しか時間がとれなかったので、40m少々の場所に張りました。
18mロープ入りのSBプーリーを最大まで伸ばして引き始めます。余裕はありますが、ホワイトマジックなどと比べると1.3倍くらいの距離を引く必要があります。4:1で18mロープなら50m位のラインまでしか張れない気がします。まぁ、伸びるラインらしく少し緩めに高く張るのも面白いはず。

40mでもナイロンラインらしく上下に揺らしながら歩けました。ロングを上下に揺らす場合は、歩き方が違う。リズムが合えばサクサク歩ける。基本的にはラインが上がるときが歩を進めやすい。長いラインほど上がる時間があるので、その時に二歩三歩と歩く。
ナイロンラインとしてはソニックはさらに弾性が高く弾む感じが多い。ボヨンボヨンと弾む感がある。

ナイロン(ポリアミド)のラインは今では種類が少ないですが、ロング用ならバランスコミュニティランドクルージングで買えます。エフアールにもあります。

ナイロンラインは通常のポリエステルラインより良く伸びるラインが多い。今では伸びるポリエステルもあるので一概に言えないけど、ナイロンラインには根強いファンもいる。一度どこかで乗ってみてください。

モミジバフウの木

公園の大きめの木としてはよく見かけるモミジバフウの木。この時期は実(集合果)が落ちています。サッカーボールみたいに丸くて踏んだら痛い。結構固いので滑って転んだりするほどなんで、スラックラインする人には意外とおなじみの木かもしれません。この種類の木は大きくなってスラックラインも張りやすい。
葉はモミジのようでカエルの手のように分かれていていますが、カエデ(モミジ)とは別の種類。モミジバフウは5裂で3裂はフウという木です。

おなじような実のなる木は他にもスズカケノキ等があります。スズカケノキ等はプラタナスと呼ばれたりもします。


丁度紅葉するかしないかの時機。もう赤くなっているモミジバフウもありました。


これもナイロチライン。