自宅の庭でサーファーラインダブルでトリック練習の巻

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slackline.jpを書いている人
歩き方

2009年からスラックライン乗ってます。国内旅程管理主任者、日本山岳ガイド協会公認ガイド(自然Ⅱ登山Ⅲ山岳Ⅰ)、NACS-J自然観察指導員。アウトドア好きでキャンプ、星、植物、お魚好き。
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二年以上前に買ったサーファーライン

切断サーファーの片面

裏の面

自宅に庭の13mのギボンのサーファーライン、ダブルラチェットで夜のトリック。
このラインは2010年の9月に買ったもので、もう2二年以上も使っているんだけど、意外に劣化してない。ほころびは少し気になる程度が2箇所、その他は少しのほつれ。

いつも同じ場所で張ると、同じ所ばっかり痛んでしまいがち。このラインは切断しているので、巻取りの位置を前後にずらすことが可能で毎回あれこれずらして使っているからだと思う。ずらすと巻き取り位置は変わるし、集中的に乗ってしまう真中付近の靴での摩耗も減らせる。それに、公園のように砂粒がついた靴で乗ることが、庭だと無いのでラインの表面も傷みにくい。マットの上に足をつくのがほとんどだし、余計にラインが痛まない。とはいっても一番はリリース時にラインをギアに挟まないことだと思う。

※もし次の新しいサーファー使うときは最初からダブル専門にする予定。切断せずにループの縫製をほどいてラインを伸ばす。少しだけ長さを得する。そして、ラインの片側しかリリースで使わないようにして、もし傷んだらその部分をずらす、もしくは切断して捨てていくつもり。こうすれば痛みを最小限にして長く長く使えるはず!

庭のセッティング

ちなみに、18mと9mに切断しているので、サーファーが庭に支点間距離13mと8.5mの2つ同時に張れる。アンカーは三箇所で三角形に張れる感じ(以前使っていた所がもう一つあるけど、10.5mはもう使わないのでスリングを撤去した)。ラウンドスリング一箇所、その他は古ラインを3重に回してシートベントで結び、デカシャックルを2つ使い水平にして使っている。バックアップは、ナイロンスリングが一箇所、二箇所は古ラインをシャックルに通してループにして使用。ラチェットはスラックプロとエレファントスラックラインズの短いライン付きのデカラチェ。ラチェットにもバックアップとして別ロープをそれぞれアンカーとつないでいる。だからダブルラチェットだと4重のバックアップ。ロデオは8・5mの上の方にクラシックで半常設。こっちは短いけど屋根付きなんで雨でも使える。

靴底の摩耗

庭で使うと靴底も長持ち。フリーライダーはそろそろ寿命と思って次の靴を買っているけど、なんだかんだでそれからも半年近くもボロフリーライダーをつかっている。靴底だけならまだまだ行けそう。でも足首付近の方がかなりやれているので、近日中におさらばかもしれない。確か靴買ったのは、2010年の6月とかだった気がする。なんで、二年5ヶ月くらい使っていることになる。ラインキングもたまに使うからよけいに長持ちしている。

トリックについて

そして、今夜のトリックはレギュラーバットやると変わらず右の股関節がしびれてくるのでグーフィーで練習。ラインがおしりの割れ目に食い込んだ際に、関節付近の肉をサイドに押し開ける力がかかるので、それで股関節がほんの少し離れかけて、その動きが連続するとどんどん痛くなる。1インチや1.5インチなら幅が狭いぶんだけ、関節を押し広げないので痛くならない。今後プロラインやエレファントスラックラインズのウィング3.5が陽の目を見るかもしれない。強いプーリーもウインチもあるし張ろうと思えば張れるけど、めんどくさい。プロラインはダブルラチェットでもテンションが足りない(チューブラーで分厚いのですぐ巻取り限界になってしまうし、このラインは使っているうちにどんどん伸びる。)。

レギュラーバットバウンスは最小限にしてグーフィーでひとまず100回以上やる。キックやタップはできないこともないけど、あからさまに下手。あと、バットで落ちる位置をしくじった際の回転逃げがグーフィーだとできそうもない。この点がキックやタップを避けてしまう最大の理由。たぶん今なら、そのまま吹っ飛んで体から落ちるしか無い。かといってやらなければこれは身につかないわけで・・・。

そのあとはグフィーのチェストをしばらく形だけやって、レギュラーチェスト50回。最後の10回は二回はね。良い感じに体が浮いてきたので、勢いでモジョやろうとしたら手首がやばかった。ヤル気テンションダウンで終了。

こんなかんじで、時間にしたら40分くらいかなぁ。