スラックラインを価格帯別に紹介、ノーブランドから有名メーカーまで

この記事は約 7 分で読めます。 投稿から 14年。最終更新から 6年経過。
作成に約 120 分かかりました。
slackline.jpを書いている人
歩き方

2009年からスラックライン乗ってます。国内旅程管理主任者、日本山岳ガイド協会公認ガイド(自然Ⅱ登山Ⅲ山岳Ⅰ)、NACS-J自然観察指導員。アウトドア好きでキャンプ、星、植物、お魚好き。
このブログはAmazon他のサービスを通じて収入を得ています。

歩き方をフォローする

スラックラインは三種類の価格帯がある

幅5㎝で15mのスラックラインキットはもっとも普及数が多いスラックラインです。この種のラインの価格は三種に分類できます。

  1. 格安ノーブランドの3000円台
  2. アウトドア、海外格安メーカーの5000円台
  3. 有名メーカーの10000円以上

 

メーカーにはこだわった方がいい?

有名メーカーも格安ノーブランドも日本で売られ始めて10年ほど経ちました。

どちらも、問題になるような不評や事故などは聞きません。

スラックラインは製品自体はシンプルで丈夫ですので、よほどヘビーに使わなければ正しく使う限り壊れたり切れたりはしません。それはノーブランドでも同じです。

デザイン性や乗り心地は違いますが、それは複数使い分けないと気付かないようなことですので、比べて使用に問題があるかというと問題は無い訳です。

なので、何を選ぶかはもう個人の自由

 

ではお勧めは何?となると万人に勧められるのはギボンというスラックラインを世界中で流行らせたメーカーのものが第一ではあるんだけど、アウトドアメーカーのものや安いメーカーのものも普通に使えるので、少し安いそれらのラインでも全く問題ないという回答になります。

ただ、格安モデルについては一部の品がラインの生地が固いものがあります。それは避けた方がいい。ほとんどのスラックラインはすこし柔らかくしなやかな生地で、裸足で乗っても大丈夫なんです。

以下、価格帯別に紹介しますが、手っ取り早くお勧めラインおしえてという人はこのエントリーを見てください。

スラックライン初心者だって大丈夫、失敗しないおすすめランキング
スラックライン選びのポイント 公園に張った5cm幅のスラックラインキット。 まずは、スラックライン選びのポイントからを説明していきます。ここで紹介するスラックラインキットを買えば主...

忘れてはならいないツリーウェア

購入を考えるうえでツリーウェアを忘れないようにしましょう。

単なる布なので家にあるものでも代用できるのですが、専用品はマジックテープがあり思った以上に便利です。

これか始めるならツリーウェア付きを買うことをお勧めします。

格安ノーブランドスラックライン3000円台

2インチ15mラインになります。

安くてもツリーウェアがついたものと、無いものがあります。

安いですがノーブランドなのでインスタ映えなどを気にする方には適しません。

 

アウトドアメーカー、海外新興メーカー輸入品、5000円台

DODはキャンプ用品メーカーです。キャンプ場でも楽しめますよ。

マカコスラックラインはアメリカのアマゾンなのでユーザーが増えたライン。

 

有名メーカー、ギボン。10000円。

 

 

スラックラック

ラックは短いので、本来の魅力は味わえませんが屋内で手軽に乗れます。

ギボンの金属製ラックがお勧めです。ジムなどにも導入される本格モデル。

 

スラックラック(室内用スラックライン)を買うならコレだ!できれば3m以上欲しい
室内でスラックラインするならスラックラック テレビなどで紹介されると室内用ラック欲しいという声をSNSなどでよく聞きます。でもあれ高いんだよねぇと。確かに高い。 ジムでラックに乗っ...

 

 

 

 

以下古い内容、後日削除予定

 

以下にスラックラインの種類のリストを作ってみました。
ギボンが中心ですが、どれも幅5cmだけを紹介しています。

上級者向けはギボンのジャンプラインサーファーラインです。

それ以外は初心者向けと考えていいと思います。また、ギボンはクラシック以外は滑り止めのゴム印がされていますが、慣れればその有無はあまり重要じゃない気がします。ゴム印字はデザイン的な意味合いが多く、どうせ擦れてゴムはそのうち剥がれるので、さほど重要じゃないです。

ということで自分的に一番オススメはズバリ!ギボンのジャンプライン!で、二番はサーファーラインです。上級者向けでもいくらでも短く設置できるので難易度調整は簡単です。サーファーは重くて長いけど、ラチェットが大きくて手軽に強いテンションが掛けられます。上級者の人はかなりの確率でサーファーラインは持っています。

イベントとかの初心者向けやファミリーでたまに楽しむくらいなら、クラシックがいいかもしれません。厚くて耐久性が高く、ラインのエッジもまろやかで裸足で乗ったりするのも楽しいラインです。伸びにくいラインなのでまだ歩けない人にはもっとも適しています。

表のモデル名をクリックすると詳しいエントリー記事が見れます。ぜひ、そちらで判断してください。基本的にキットに必要なものは入っているので、他に必要なものは木の保護をするマットやスポンジくらいです。スラックライン開始ガイドのエントリーを参照して下さい。設置方法はスラックラインの設置方法にて。

どうせ買うなら安く買いたいですよね。楽天で買うと送料無料でポイント10倍ってのが一番お徳のようです。こちら(楽天のページにジャンプします)で目当ての品を探してみてください。

スラックラインの歩き方
こだわりのスラックライン情報満載ブログ

スラックラインのリスト

モデル名をクリックするとこのブロクでのその商品の詳細ページに飛びます。

 

メーカー モデル名 備考
ギボン(ドイツ) クラシック15m スタンダードな商品。厚みがあり耐久性アリ。ギボンの商品はどれも収納袋が付いている。黄色がスタンダードだが、赤も出回りはじめている。←華奢だけど英語で説明が書かれている。
ギボン クラシック25m クラシックの25m。手に入れられるなら巻き取り量が多いサーファーラインの方が良い。
ギボン ファンライン クラシックにポップなゴムの印字された商品。印字はゴムなので滑り止め効果がある。
ギボン トラベルライン・レディスライン 軽量モデル。ザックに入れて持ち運ぶならこれを。ライン自体は薄くいが、滑り止めのゴム印字あり。ラチェットも軽量タイプ。レディスラインはデザインが違うだけで同じ物。
ギボン ジャンプライン ラインはクラシックより薄く、トラベルより厚い。ライン自体が伸縮性に優れる素材のため、トリックをするのに適している。つまり、上級者向け。これも滑り止めゴム印字がされている。
ギボン サーファーライン 30mのロングライン。大型ラチェット採用で、ラインにも伸縮性が多い素材が使われている。上級者向け。渡るだけでなく、まさにダイナミックなサーフィンができるのでトリックの新しい可能性が広がる。ゴム印字あり。
スラックエフアール(フランス) クルーズキット ギボンのクラシックのような位置づけ。同社のラインナップはは2.5cmばかりだったが、初心者用に幅5cmのこの商品を出した。
ゴスラック(日本) ゾンビライン 上級者向けの伸縮性のあるパワーライン採用。ツリーウエアも付いている。色は赤でゾンビのプリントがされていファンキーなライン。
ノーブランド スラックライン オークション販売。送料別。色は各種ある。生地は堅いが、それなりの伸縮性がある。ギボンなどより2m長い。
ドッペルギャンガー バランスウォーカー ドッペルギャンガーの初心者用ライン。安くていいかも。クラシックと同等品。


その他
まとめて ギボンにはもっと長いくて幅の細い2.5cmのラインアップもある。他のメーカにもこの2.5cmの細いタイプアリ。というか本来スラックラインはクライミングのスリングテープを使っていたのでこのタイプ2.5cmタイプをを元祖にしている。 細いタイプは中空ライン(生地が袋状になっていてエッジに当たっても痛くない)がほとんど。←この痛くないラインを5cm一枚のラインで実現したのがギボン。だからギボンのラインはどれも柔らかくフレンドリー。

*その他以外、全部が幅5cmです。

スラックラインキットの種類一覧(画像ありページ)

↑こちらのページでは画像つきで一覧が見られます