DODライダーズタンデムテントの良い点・悪い点レビュー

11 分で読めます。 投稿から 3か月。最終更新から 3週間経過。
この記事の作成に約 154 分かかりました。
スポンサーリンク

新しく買ったテントはDODのライダーズタンデムテント


DODの4人用ワンタッチテント(ライダーズタンデムテント)を購入しました。
ロースタイルキャンプにはピッタリで素早く張れる面白テントなのでレビューします。
傘のような構造のポールを持ちワンタッチで立ち上げられます。ワンタッチと聞くと簡易テントのようにも聞こえますが、ライダーズテントは細かいこだわりや工夫が詰め込められた唯一無二の存在のテント。

購入までの経緯

四人家族なので4人でキャンプに行くことが通常だったのですが、最近は3人で行くことも多くなりました。
色んな事情で。ま、よくある暑いとか虫とか疲れるとか。遠いとか。

3人でスノーピークのアメニティドーム使っていたのですが、テントが大きすぎる。特にテント本体。寝るだけなのに。
かと言ってアメニティドームのSサイズは芸がないし。

ということで、テント探し開始。
条件としては4人用で前室が大きく(タープ張りたくないから)、フライシートだけでも自立できること。そしてお値段。
実はこれにかなうテントはあまりない。特にフライシートだけで自立という部分。

マニアックな品や廃番品、豪華な2ルームシェルターとか面白そうなものはいくつかあったものの、実際にはほとんど選択肢はなくてDODのタンデムテントしか該当品がありませんでした。

二回張ったのでレビューしてみます。

あ、アメニティードームやっぱ丁寧によく作られたテントですね。スターターセットを8年前に買って使っていますが、今では一番よくキャンプ場で見るテントかもしれない。DODのテントが低品質とは思わないけど、やっぱスノピは違うわと思った(今更)。

スペックや張り方

まずはスペック確認

DOD公式サイトより

 

組立サイズ(外寸)(約)W2300×D3550×H1400mm
インナーサイズ(約)W2150×D1950×H1150mm
収納サイズ(約)直径200×長さ650mm
重量(付属品含む)(約)5.4kg
収容可能人数大人4名
最低耐水圧3000mm
材質アウターテント:75Dポリエステル(PUコーティング)
インナーテント:ポリエステル通気性生地
フロア:210Dポリステル(PUコーティング)
ポール:アルミ合金
付属品ペグ、ロープ、ポール、キャリーバッグ

テントのコンセプトとしては2人ツーリング用テント。
本体サイズや重量を抑えながらも、ワンタッチで立てられる。
天井が低く、前室が大きい半自立フライ+インナーテント。

規格では4人用になります。
天井が低いモデルですので実際には3人くらいまででしょうが、大人2人、子供2人でも泊まれないことは無い。

Y型アルミペグ付属。
前室用の細い追加ポールも付属しているのが地味にうれしい。
重さは5.4㎏なのでファイミリー用で前室が広い4人用としては軽い部類に入る。

最大の特徴はワンタッチテントという存在であること。ポール、フライ、インナー一体型。吊り下げ式でインナーのみ取り外しが可能。
前室は広い。確かにバイクも置ける(ギリギリ)。
フライシートにポールの差込口があるので、インナーテントなしでも自立可能。しかし、四隅はペグダウンしないと潰れる。

ライダーズタンデムテント(ブラック) - DOD(ディーオーディー):キャンプ用品ブランド
2人でもゆったりサイズのワンタッチテント。キャンプツーリングで使用しやすいよう、広い前室とコンパクトサイズを両立。

以下使用レビュー

張り方

傘を開く原理と同じ。カバーの下に中心部がある。

ポールを伸ばし、スリーブに通して立ち上げる作業が無いのはやはり美点です。エイィ!とテント立ち上がり完了。
少し潰れ気味になるのでペグダウンで四隅を確定させます。
ポールを組み立てフックで吊るし前室を立ち上げて、前方二カ所ペグダウン。ペグは最低でも6本打つ。打てないと前室は自立できない。
入り口を跳ね上げるなら付属のポールと細引き、ペグで固定。

ベンチレーションは3か所、ジッパーを空けて上に巻き上げることが可能。メッシュがあるが、フルオープンは無理。
裏側には雨の日でもベンチレーション開けられるように工夫されているが、フルオープンは無理。

撤収

無理やりポールを下に二本下げる(シールが貼ってある)とポールのツッパリが外れてテントがつぶれる。
収納はまず、ポールを全部きれいに折り曲げ、あとは本体をそれに巻いていく。奇麗に折って巻いて収納することができないんので嵩張るが、収納袋は少し余裕があるので、普通に入る。

テントが乾いているならとても速い。濡れている場合はインナーを外して別にしたほうが、後のメンテがしやすい。

良い点

グレーのテントも良いね

  • 一気にメインポールを立ち上げられる
  • 撤収も早い(乱暴に丸めるだけ)
  • 天井が低くロースタイルにピッタリ
  • 前室が広く、跳ね上げられ、ポールも付属
  • なんかカッコいい
  • 四角い窓がナイス

ワンタッチ機構は確かに速い。紐をぐっと上げるだけ。
女性は一人だとやりにくいかもしれない。開いたときにすべてのポールが伸ばせなかった場合は、あとからエイと伸ばせばよい。
収納は深く考えずに折り曲げたポールに巻くだけ。奇麗に折って巻き巻きとか面倒じゃ。

居住空間的の形状は好み。大人3人でもok。
タープなしのテントに合わせて強制的に道具も減らす羽目になるが、それがいいんですよ。

グレーの本体と赤のポールの組み合わせがツーリングっぽい。なんとなく。

特徴的なベンチレーション用の窓。プライバシーも確保。

雨の日もベンチレーション可能

悪い点

  • 風の通りが悪い(夏は暑い)
  • インナーテントが二面メッシュなので冬は寒い(はず)
  • ポールの接続樹脂の耐久性が不安(なんとなく)
  • 収納サイズがデカめ
  • ポールとフライが外せない(メンテナンスしにくい。乾かすときなど不便)
  • メッシュが貧弱
  • 女性好みじゃないデザイン(なんとなく)

夏場は暑く風を入れようと思っても、入ってこない。裏口がなくフルオープンできないから。
ベンチレーションはすべてメッシュなので、フルオープンにできたらなぁと思う。

インナーはほぼ半分がメッシュ。
少しビックリ。冬大丈夫かな?

収納はポール一体型の構造上、なんとなく丸めて突っ込むしかない。後日物干しで乾かすなどのことはやり難いので、もう一度テントを立てて乾かすことになる。
メッシュが貧弱で網目がもろい。安っぽいメッシュで簡単に網目が乱れる。

この後ろの窓がフルオープンできたら涼しいのに。惜しい。

入り口はフルクローズできるが、インナーの四面のうち二面がメッシュ。

その他

撥水性のなどは普通。気持ちよく雨が流れるような撥水性能は無いけど、まぁこんなもん。
フライはシームテープあるし、インナーのボトムもバスタブ型。特に問題は見当たらず。

テントの形的には風に比較的強そう。ペグダウン箇所も増やせる。ただ、ポールの接続の樹脂部分がなんとなく弱そうなので、強風ではベコっとつぶれそうな気がしないでもない。

縫製の質は低い。縫い直しの箇所があったり、インナーテントの小さなバックルの向きが逆だったりする。

アイデアで少し快適


跳ね上げ用のポールを一本だけ使いや風をしのぎつつ、入り口を開ける。

雨の日の収納について

このテントは通常、フライとインナーテント、ポールがすべて接続したまま使いますが、インナーテントは外せます。
雨の日の収納はインナーテントをはずして収納しましょう。
一緒にしたままだと、収納の際にインナーを濡らしてしまうことになるし、濡れていると全体が重いです。乾かすときもインナーテントだけ物干しで干せます。

フライだけで張るとどう?

このテントは珍しいテントで、ポールエンドをフライシートの四隅に差し込む構造となっています。
なので、一応フライだけで立てられます。
しかし、インナーが無いと外にポールが膨らんでいびつな形になってしまいます。先に二カ所ほどペグダウンして立ち上げ、調整しながらペグを打ちます。
前室はペグなしには保てないのでペグが必要。

ペグさえ打てれば問題なくフライだけで立てられます。
雨をしのぐシェルター的な使い方も可能です。

運動会でフライシートだけで立てる。問題なく使えたけど、暑かった。暑かったよ。

工夫次第では面白い使い方も可能。

どんな人にお勧め?

ロースタイルで広々

大人二人用で車やバイクでキャンプする人にはピッタリ。豪華なキャンプじゃなく、こじんまりと楽しむ人向け。

そして大人一人、子供1~3人にもピッタリ。
テント立てるの早いし、撤収も気合で丸めるだけ。
タープも必要ない。テーブルやいすも最小限で楽しもう。

ロースタイルにピッタリ!
イスなんていらん。レジャーシートだ。

もちろんタープと組み合わせてもいい。低めに張るとクールかも。


インナーテントのサイズは215㎝×195㎝です。4人用とされるシートと概ね同じサイズ。
DODには専用グランドシートはありません。3人用だとすこし小さい。5人用はデカい。

ベージュ色の色違いもあるのだけど、もう売ってないみたい。
自分がグレー買ったときはまだ売ってたんだけど。


二人用もある。

その他アウトドア・グッズおすすめ
スポンサーリンク
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
slackline.jpを書いている人
歩き方

2009年よりスラックライン乗ってます。日本山岳ガイド協会公認ガイド(自然Ⅱ、登山Ⅲ、山岳Ⅰ)、登山用品店店員(元)、平尾台ボランティアガイド、NACS-J自然観察指導員など。アウトドア好きでキャンプ、洞窟、植物好き。

歩き方をフォローする
Amazonプライムビデオで「スラックラインのはじめかた」の無料視聴ができます。GAORA Bros.は14日間なら自由視聴できますので、プライムの30日お試し期間と組み合わせることでスラックライン番組4本 無料で見れます。
スラックラインの歩き方

コメント