カラビナの選び方解説-登山・クライミング用

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カラビナというのは説明するまでももなく、金属製の開け閉めできる輪っかですね。アルミ製の軽量で丈夫なものがクライミング用として沢山流通しています。
登山のセルフレスキューやロープワークでも便利に使える道具です。

ボルダリングでは使いませんが、スポーツクライミング、アルパインクライミング、エイドクライミングなどに使います。
クライミングルートを上るときにプロテクションに自分のハーネスにつながれたロープを通しながら登るのですが、その時にカラビナをいながら上に登っていきます。

もちろんながら、他にもハーネスに道具をぶら下げる時も使いますし、終了点でも使うし、仲間をビレイするときも使います。
カラビナの最大の特徴は素早く道具と道具を接続できること。そして軽い。

小さいながらも多くの種類がありますが、それは接続する道具とのマッチングや使用用途に合わせるためです。
汎用性が高いゆえに多くの道具がカラビナとの接続を前提に開発されおり、それに合わせてさらにカラビナが進化しているのです。

スラックラインでもバリエーションを求めるとたくさんの種類が必要となってきます。主に1インチラインを張るときに使います。形はオーバルのアルミとスチールでほぼ事足ります。枚数は複数必要。スラックラインの場合はシャックルの方がいいケースも多いので、必要性があれば購入すればいいでしょう。

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カラビナの素材

左アルミ、右スチール


カラビナの素材はアルミ合金製がほとんどです。
その軽さが最大の特徴。

耐久性が必要なレスキューやワークなどでは直接人命にかかわる場面でスチール製が使われます。プーリーなどで強い力を発生させるリギングといわれる行為、スラックラインでもスチールが使われることも多いです。

製造方法は日々進化しており、より強度が出る形状にプレスされるのは当然として急速冷凍鍛造法など特殊な方法で素材そのものの強度を高める製法も採用されています。
クライミングで使われるカラビナはアルミがほとんどです。なぜなら、スチールは重い。下手すれば10倍くらい重さが違う。

カラビナの形状

O型 オーバル


昔はこの形がほとんどでした。
常にロープや道具の接続点が真ん中にくるので、ロープは流れやすく、道具がスマートに接続できます。

デメリットは強度に劣る形状であるということ。
カラビナの弱点であるゲート部分にも荷重の半分がかかるので強度が落ちます。

D型


O型を少し変形させてD型になり、接続点がゲートの反対側になってゲートに荷重が減ったことで強度が上がった形状です。
ゲートの開口部が大きく開くのが地味な違い。
今は、より強度が出る形状にさらに変形しているので古臭い形でもあります。70年代まではオーバルとこの形でした。
形状的には最も強度が出る形で、レスキューや産業分野で使われる世界最強クラスのカラビナもD型です。

最も強度が出る形ですが、それには条件があります。
接続する道具は幅の狭いものでないと強度が発揮できないのです。

幅広スリングや幅のある道具と接続する場合は水平になりにくくさらに、中央部分にも荷重がかかり強度が落ち、オーバルと変わらなくなります。

変D型


D型の頭の方を横に広くしてさらにゲートが大きく開く。
この利点を逆に使い、より小さな大きさでより広くゲートを開くことができる。
ゲートの開きを維持しつつも全体の大きさを小さくしたカラビナ。

小さく軽くて広くゲートが開くということはプロテクションにクリップしやすいのでヌンチャク(クリックドロー)はほとんどこの形。
重さは30g台のものあり、この小ささと軽さでこの強度?と思ってしまう。

そんなこんなの利点で現在の小さめのカラビナはほとんどがこの形状です。

HMS型 洋ナシ形 ナス


ムンターヒッチやビレイデバイスや下降器接続に適したカラビナ。ハーネスのビレイループに使うカラビナと思ってもらってもいい。安全環付きがほとんど。
HMSの刻印などが入っています。
引く方向を変えるとクルッとロープが返って適した形になります。大きめなのでロープを結ぶカラビナとして使うとよいです。

HMS型にもそのサイズは各社違い、丸っぽいのもあれば三角っぽいのもあり、よりビレイの専用器具に適合させたタイプもあります。

ロープクライミングをするなら最低一つは持つことになりますが、登山でセルフレスキューのために持つカラビナとしても適しています。

もし登山用に一つ買うならこれを勧めます。

ゲートとキャッチ部分の形状

ゲートとはカラビナの開け閉めする部分です。
まっすぐならストレート、曲がったのはベント、ワイヤーならワイヤーゲートとなります。ほかにもツイストワイヤーなどがあります。
ベントゲートはかけやすいのでクィックドロー用です。ただし、曲がった部分にロープが乗ると開いてロープが外れてしまうという欠点があります。

キャッチ部分とはゲートを受けるフックがある部分です。ゲート部分と合わせて様々な形状があります。
スタンダードなモデルはキーロックを採用しています。
特許が切れて色んなメーカーが使えるようになったのです。キーロックは本体の受け側が凹んでない無いのでロープや道具に引っ掛かることがなくスムーズに使えます。
キーロックにも微妙に変化させたタイプもありますし、メーカーによりさまざまです。
キーロックのゲート側に穴があり、泥が入っても出しやすくなっているモデルもある。

ゲートのロック機構を安全環と称する

セーフティロックがついたゲート。
絶対に勝手に開いたら困る場面で使います。環付きカラビナと言われています。

手動でスクリューロックを回すタイプと、ひねって開けてバネで閉まるツイストワンタッチゲートの二種類が主です。

ツイストワンタッチゲートはオートロックタイプですので、締め忘れがなく安全性が高いと言えますが、両手を使う必要があり素早く開けれません。閉めるのは早いけど。慣れれば片手でも開けれますが、道具から外す際は両手でないとやり難いです。あまり数は必要ないと思います。環付きを何枚も使う必要があるならスクリューの方がいいです。

モデル数も多いスクリューゲートの方がストレスなく使えます。安全環は開けたままでも使えますが、その際安全環がひっかりゲートが閉まらない場合があるので注意が必要です。その点、オートロックはやはり安心ですね。

好みで使い分けたらいいでしょう。

カラビナの強度


カラビナには3種類の強度が記載されています。この画像では上の段の左から、

  • メジャーアクシス(上の画像で横方向)—正常な状態。そのカラビナの強度
  • マイナーアクシス—不用意に回転して向きが変わりゲート部分に負荷をかけた状態。
  • ゲートオープン—ゲートが開いた状態。ゲートが開いたままになるケースとしては、ロープが擦れる時の微振動で開くホイップラップ現象、ベントゲートにロープが乗って開く現象、ハンガーに中途半端にかけてしまった場合、安全環がひっかった場合、岩に押し付けてゲートが開いた場合、ゲートフラッターと呼ばれるゲートのバネが故障資する場合などがある。

カラビナの数値はMBSつまりミニマムブレイキングストレングスです。上の画像で主軸横方向に2点で引いた数値がメジャーアクシスという数値ですが、これがそのカラビナの強度を表しているのです。

この数値は最小破断強度を表すので、素直に意味を受け取ればこの数値になれば壊れるという数値。耐えるという数値ではないのに注意。実際は余裕で耐えたりする場合もあるけども。

kNという単位はキロニュートンと読み、力の強さを表します。簡単に重さと考えてもいいです。
24kNと書かれていたら、これは約2400㎏の力でも壊れないことを意味します。

しかしダイナミックロープを使うクライミングでは落下衝撃に耐えなければなりません。60㎏の人が落ちた場合は、落下に伴う加速で60㎏以上の衝撃が発生します。その衝撃量は落ちた距離が大きいほど大きくなりますが、ロープを折り返しているプロテクション部分のカラビナにはプーリー効果というもので2倍の衝撃が発します。実際にはダイナミックロープがその衝撃を伸びて吸収するので人は耐えられるのですが、もしダイナミックロープじゃなかった場合は人間もカラビナも耐えれないほどの力が発生します。
アマゾンには怪しい中国メーカーの安いカラビナがたくさん売られています。
クライミング用と書かれていても国際規格とは無縁で本来はクライミング用としては売ってはいけないものが混じっています。
表記されている強度は信頼できませんし、最も信頼できないのは品質管理です。不良品がそのまま出荷されているケースは容易に想像できます。
決して命に係わる場面では使わないでください。命にかかわらないなら使えます。

UIAAなどの認証マーク

カラビナにはUIAAという国際山岳連盟のマークが入ったカラビナがあります。

昔、クライミングギアとしての強度を持たない道具などが流通したためにこのような団体が製品の認証を行っています。クライミングギアとして販売するならこの機関の強度をクリアしているかどうかがポイントなのですが、基準はクリアしていてもUIAA認証を取っていないカラビナも多くあります。

その理由はCEマークはEU圏内でクライミング用として売るなら必要なマークなのですが、求められる大まかな基準はUIAAと同じ(UIAAの方が細かい規定が多い)という事情が関係しています。つまり、クライミングなどでに使うカラビナは、CEだけCEとUIAA両方UIAAだけ何もついてない、の4種類あります。
※オメガパシフィックのオーバルカラビナを持っていますが、本体にUIAAの刻印が無くて紙タグの方に付いていました。本体にはマークは何もついていない。

マーク付きのカラビナでしたら正常に想定の範囲で使えば壊れることはありません。

他にもメーカー名、製造国、製造年月日、カラビナの分類、などが記載されている場合がありますが、これはメーカーによりバラバラです。
https://www.theuiaa.org/

UIAAのカラビナ規格

UIAには各種カラビナとスリング、ビレイデバイスなどなど道具別に基準があり、過酷なテスト方法が規定されています。
カラビナの規格は以下のようになっています。

主軸

  • オーバルを除くすべてのカラビナ形状:20 kN
  • オーバルカラビナ:18 kN

オープンゲート

  • D、変形Dカラビナ:7kN
  • HMS / Pear(ベレーカラビナ)形状:6 kN
  • オーバルカラビナ:5 kN

マイナーアクシス

  • すべてのカラビナの形状:7 kN

では実際にどれほどの衝撃がカラビナに?

ペツルの実験によると以下のようになります。

結果
クライマー:衝撃荷重 ≈ 2.5 kN
クライマーは緩やかな衝撃を体感しました。墜落距離が短かったにもかかわらず、クライマーに著しい移動が認められました。
ビレイヤー:衝撃荷重 ≈ 1.5 kN
ビレイヤーは容易に墜落を止めることができました。

アンカー:衝撃荷重 ≈ 4 kN

破断実験の動画

実際の墜落における衝撃荷重 | ALTERIA|SPORT
  クライミングでの墜落における衝撃荷重の値について、文献やインターネット上で示されているもののほとんどは、規格の想定 (おもり、固定されたロープでの墜落等) に基づく試験および数値モデルから導き出されています。このような厳しい試験の結果として、これらの値は高くなっています。実際にフィールドで生じる荷重を測定するため、...

破断実験の動画

20160527 TKGS1級墜落実験 カラビナ破断 carabiner brake

(5) 20160527 TKGS1級墜落実験 カラビナ破断 carabiner brake – YouTube


カラビナの選び方

さてさて一番大事な選び方ですが、使用用途に合わせてメーカーを選ぶのが最もわかり易くて賢いでしょう。聞きなれないメーカーでなく、有名メーカーがお勧めです。聞いたことないような中国メーカーのものは使わないでください。命にかかわります。

登山、クライミング、ケイビングでしたらペツル、ブラックダイヤモンド、マッドロック、トランゴ、マムート、クライミングテクノロジー、コング、カンプ、シモン、エーデルリッド、シンギングロック、ワイルドカントリー、DMM、メトリウス、などなど。

それらのメーカーから必要なものをチョイスすることになります。
大きいのや小さいのあとはデザインや好み。

個人的に好きなのはペツル。

登山のセルフレスキュー用に欲しいという人は個人装備として、HMSもしくは環付きカラビナを一つ、小さいの2枚とダイニーマスリング2本あればいいんじゃないでしょうか。あとはリーダーがロープ持ってれば岩場がある山でも安心です。

HMS洋ナシ形カラビナ

一つは持っておきたいHMS形。
大きめなのでロープを結ぶのもに適しています。ハーネス周りでビレイデバイス等の道具と接続するときも使いますが、HMSは何かしらの安全環がついているので安心です。

オートロック

片手で開け閉めできるようにしたいものの、固いモデルは女性には難しいかもしれない。
何かの道具から外すときや手の向きによっては必ず両手でないと外せなくなる。

開け閉めに手間が増えるので、絶対に締め忘れしたくない場合に買うとよい。
スクリューロックは厳密に言えば外れる。スクリューが何かの拍子に回るとも限らないので。

変形D型の小さいオーソドックスなカラビナ

クライミング用途でカラビナを数多くそろえとるときにはこの形が多くなる。素早く使えて軽いのは安全環のついて無いカラビナです。メーカも多種多様なモデルを用意しておりメーカーの特色が出るカラビナといえる。クィックドローに使うのもこの形。

手早く扱えることを最優先としており、シンプルなものが多い。ゲートは多種多様ですが、ワイヤータイプも多くあります。
大きさは小さめで軽量、ロープに引っ掛かりにくかったり、ハンガーにかけやすい形状が好まれます。
だけれど、ハンガーにかけやすい形状は逆に外しにくい。あまりにも軽くて小さいのも手が大きい人には扱いにくいという欠点もあります。

形状はほとんどが変形Dです。
軽量化しながらも強度を出すために特殊な形状にプレスされています。

ゲートの形状も複数あるけど、ワイヤーは下で紹介しているのでノーマルゲートを紹介します。

オーバル型カラビナ

プーリーや幅広スリングと組むならオーバル。
これはアルミ。
スラックライン用とならすべてオーバルでも構わないほどの高い接続性能。強度的に他の方より劣るが、幅の広い道具と接続する際はどうせ強度は落ちてしまう。
なら最初からからオーバルでもいいやん。
特殊な機材と接続することも多いレスキューとの相性は抜群。

ワイヤーゲート

軽量なワイヤーゲート。

ワイヤータイプは貧弱そうですが、大きな問題がなく軽量、ロープによる微振動(ホイップアップ)現象で不用意にゲートが開きにくいとされています。ただ、ワイヤーゲートを受ける本体側がフック状になるのでロープやハンガーに引っ掛かる場合があります。それを防ぐためにペツルにはアンジュというボールがついた一本ワイヤーモデルや、ブラックダイヤモンドにはワイヤーにカバーがついたモデルがあります(ただ、本体側が太くなる)。

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オーソドックスなタイプもしくはクリックドロー用

クリックドロー、ヌンチャク

ロープクライミングをするなら最低でも10本は必要です。スリングの長さ10~12㎝を7本、20㎝を2本、3センチを1本の計10本をベースにしたらよいと思う。これに予備のカラビナ2枚、60㎝や80㎝のスリングを持てば一通りそろえたことになる。初心者の人はあまりに軽くて小さいとハンガーに掛けにくいです。ゲートも柔らかすぎるのは超難関ルートに挑むような人向け。

ここまでそろえれば、自分の道具でロープクライミングデビュー!できる。

ショートスリングの長さや形状は数種類あります。細い方が軽いけど幅がある方が扱いやすいとされています。
また、カラビナの中でスリングが上下が回転してしまわないようにするゴム部品などもあります。
ゴムやステンレスワイヤー、プラスチック製など。

その部品がついたカラビナは下側(自分側)にくるようにクィックドローをプロテクションにかけていきます。
いくつかメーカーがクィックドロー用にセットした商品があります。値段を考えればそれを買うのが安い。

カラビナの回転止めのゴム

セットで売られているクィックドローにはスリングとの接続地点で回転しないように滑り止めのようなゴムの部品が付属しています。もしくは、単体販売のクィックドロー用の短いスリングにはもともとゴムがついていたりします(片側だけ)。ゴム以外に、プラスチックやワイヤータイプがある。

断然おススメはペツルのストリングです。
なぜこれが優れているかというと、スリングの保護にもなるから。
クィックドローのこの部分はロープがちょうど擦れてしまうポイントだからその保護にもなり一石二鳥というわけ。
サイズが二種類あるのでサイズ違いを買わないように注意。サイズが合わないと中途半端にずれて動かなくなったりする可能性があります。

コングのフロッグ、クィックドローの一種

クライミングルートには第一ボルトが遠いルートがあります。
なぜ遠いというかと、あまりに低いとグランドフォールしてしまうから少し高くなるのですが、その高さに良い打点ポイントが無いとボルトが高くなってしまうのです。その際はあらかじめクィックドローをかけてから登り始めます。
高いボルトにどうやってかけるかというと、棒の先にカラビナをつけて無理やりクリップします。
カラビナはテーピングと枝で細工して使いますが、この際に使いやすい特殊なクィックドローがあります。それがコングのフロッグ。

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スチールカラビナ

レスキューやリギングでは耐久性に優れたスチールカラビナがお勧めです。
スチールラビなのほぼ全てに安全環付きです。

一枚でも200g~300gあるのでかなり重い。アルミだと40~80gです。
クライミングでは使いません。

プーリー、ローラー付きのカラビナ

DMMのリボルバーというカラビナはリープがスムーズに流れるローラーが付いています。
プーリーほどではないですが、折り返して引く場合などに10%ほどロスが少ないです。プーリーのように劇的には変わりません。

ペツルにはあらかじめプーリーがついたカラビナもあります。ロールクリップというカラビナですが、最近発売されたばかり。1インチプーリーが付いています。

カラビナを使う際の注意点

Broken carabiner
ゲートが閉まっているか確認する
当然ですが。ゲートが閉まらないとロープは外れますし、強度も出ません。人一人くらいは吊るす強度はありますが、とても危険です。

落とさない。
投げない。

ロープにカラビナ結び付けて投げる人がいますが、岩にガツンと当たればアルミカラビナは致命的なダメージを受ける可能性があります。このような衝撃を受けたカラビナは静荷重での強度低下は少ないものの、衝撃荷重では極端に強度が落ちることが確かめられています。投げたり、岩場で落とさないよう注意してください。高さと落ちた地面の固さによっては廃棄する必要があります。

三枚以上繋げない
三枚以上つなげると螺旋状に捻じれた状態になり、主軸方向(メジャーアクシス)以外のねじれの力が別に加わり強度が落ちてしまいます。

鯖折れ状態に気を付ける
岩の角や、小さな木に巻いた場合もカラビナが主軸方向の力で押さえつけられるので強度が落ちます。

古いカラビナはや衝撃を与えたカラビナは使わない
アルミカラビナというのは使えば使うほど性能が落ちていきます。
特に強い力をかけた場合は最初は耐えてもどんどん強度が落ちていつかは破断します。そういう運命なのです。
強い力を保持し続けるスラックラインやリギングでは破断テストをしているようなものです。

耐用年数

カラビナは消耗品です。

例えば、クライミングの場合はメーカーは以下を目安にするように案内しています。

月一度の使用で3年から5年。
週一度の使用で約1~2年。
毎日の使用で4か月から6か月。クライミングジムなど。

実際はこれ以上使っている場合がほとんどでしょうが、消耗品であるのは間違いない。

まとめ

カラビナって色々あるいんですよ。
意味もなくカチャカチャ。
命を預けるならクライミングメーカーのものを買いましょう。

実際使っていくと自分のスタイルでよく使うタイプが絞られていきます。
このような場合、気に入ったものを続けてずっと使ってしまったりもするのですが、使えば使うほど強度が落ちるので定期的に追加していきたいですね。

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slackline.jpを書いている人
歩き方

2009年よりスラックライン乗ってます。日本山岳ガイド協会公認ガイド(自然Ⅱ、登山Ⅲ、山岳Ⅰ)、登山用品店店員(元)、平尾台ボランティアガイド、NACS-J自然観察指導員など。アウトドア好きでキャンプ、洞窟、植物好き。

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