ハイラインの宙吊りの怖さ

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Walk the Line
アップロード者 slackline-fr. – バスケットボール、野球、プロレスやその他のスポーツ動画。
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スラックエフアールの動画です。2年以上前の動画なんですが、ぜひ見てほしいのが4分以降のラストのシーン。

ハイラインで宙吊りになって四苦八苦しているんです。多分命綱の長さは2m以上はあります。命綱は短いとすごく邪魔なので、ある程度長いほうが歩きやすいのですが、もし落ちた場合にラインに復帰するのが大変です(想像)。ハイラインでは下からの援助は無理だし、ラインが傾斜していない限り横移動も無理なのでつまり、この動画みたいになるわけです。この動画の場合は最後にはラインに復帰出来るわけですが、通常行われる方法つまり足に命綱をからませてそこに立ちこんで最後は腕の力で復帰しています。

この方法は地上でも練習できるからハイラインしたいひとはやってみたらいいですよ。命綱の長さは足の長さくらいが定番です。もちろん、落ちないのが一番。どうにかしてラインをキャッチすべきです。これも練習しておきましょう。

ハイラインでひとり宙吊りからの復帰方法(想像で・・・)

  • 足と腕で上がる。正当な足を命綱に絡ませて上がる方法。
  • 登高器(アッセンダー)などでロープをクランプして別の短いスリングかけてから、そこに足をかけて立ち込む。
  • 予め命綱の真ん中辺りに、カラビナがかけられるポイントを作っておいて、そこにスリングをかけて立ち込む。
  • 命綱にプルージックなどで直接スリングを結びつけて、そこに足をかけて立つ。
  • とにかく色々と道具を駆使して上がる
  • 命綱を切って飛び降りる。海なら多分無事、陸でも運があれば無事。もしくはパラシュートを開けばOK。
  • レスキュー隊を呼び、ハシゴ車などを使って救出される。

こんな感じでしょうか・・・。
問題は命綱のベストな長さって??
長いと落ちたら復帰しにくい、でも短いと歩きにくい。
実際やらないと答えは出ないんだろうけど、自分が適当に耐えした限りでは少し短いけど120cmくらいじゃないかなぁ。