スマホでもPCでも簡単に入力できます。2017-04追記

スラックラインのテンション計算Estimate the strength of the slackline tension
テンション計算フォームについて
体重kgとラインの長さm、ライン中央に立った場合の沈み込み量mからテンションの大きさkN(キロニュートン)を割り出す計算ページです。
沈み込み量sagはラインの中央に静かに立った場合の数値(単位m)なので、バットバウンスやハイラインでの落下などの体重よりも力がかかる場合はそれ以上の力がかかります。なので、トリックでのテンションはこの数字よりも大きくなります。場合(長さ)によっては数倍になる可能性もあります。
長さと体重とテンション量から沈み込み量を計算したい場合、つまりアンカーの高さの予測をしたい場合はラインの長さとテンション(kNキロニュートン)から沈み込み量を計算のページの計算フォームで行えます。利用してみてください。
(ラインの長さ×体重)÷(沈む込み距離)×4=簡易的に割り出すテンションの力force
という式に基づいて計算しています。
この計算方法は簡易的な計算方法ですので、あくまで参考にとして計算してください。
また、使用ラインにより、当然ながら伸び率が変わってきますので数値もラインにより変化します。
参考:1kN=102kgの力。10kN=1020kg=約1トンの力。ギボンクラシック4トン(約40kN)、フロウライン・プロライン・ジブライン3トン、ギボン通常ラチェット25kN(破断強度、巻取り限界は5kNくらい??)、20mmナイロンスリング22kN、アルミカラビナ縦24kN、アルミの大きめ環付カラビナ24~30kN、鉄製カラビナ30kN~70kN、アルミ製リギングプレート約35kN、クライミング用のダイナミックロープ8kN、ケブラーロープ18kN、スタティックロープ11mm30kNなど
テンション早見表—-体重70kgの場合
沈み込み量m→ ↓長さm | 0.25m | 0.5m | 0.75m | 1m | 1.5m | 2m |
---|---|---|---|---|---|---|
10m | 7kN | 3.5 | 2.3 | 1.75 | 1.16 | 0.87 |
15m | 10.5kN | 5.25 | 3.5 | 2.625 | 1.75 | 1.31 |
20m | 14kN | 7 | 4.66 | 3.5 | 2.33 | 1.75 |
30m | 21kN | 10.5 | 7 | 5.25 | 3.5 | 2.62 |
50m | 35kN | 17.5 | 11.66 | 8.75 | 5.83 | 4.37 |
75m | 52.5kN | 26.25 | 17.5 | 13.12 | 8.75 | 6.56 |
100m | 70kN | 35 | 23.3 | 17.5 | 11.6 | 8.75 |
125m | 87.5kN | 43.75 | 23.3 | 21.87 | 14.58 | 10.93 |
150m | 105kN | 52.5 | 35 | 17.5 | 17.5 | 13.12 |
*この表は体重70kgの人が、ラインの中央地点で静かに立った場合の数値です。実際には、ライン上で動いたりするのでそれ以上の荷重がかかります。なので、ラインの限界を見定めるには適していません。バウンス系のトリックを行う場合や、ロングラインの場合はいろんな意味でのテンションのかけすぎに注意してください。
参考はスラックfrのBlogなど。
追記
スマホでもPCでも簡単に入力できます。2017-04
