夕暮れのちょっとロングなスラックラインを軽量アンカーテープで張る

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オオクワガタの世話してから近所の公園にスラックラインするために出撃。

時間は19時ごろ。
ラインは本来は歩行用スラックラインではないけれどスラックプロのアンカーテープ20kNを使用。
安くて薄くてペラペラ。歩行用ではないけど、歩く感触は決して悪くない。
歩きづらいけど、それが楽しいといえば楽しい。

この商品は100mでも82ユーロだから日本円で一万円少々という激安商品。強いテンションでは張れないから本気歩行には向かない。しかし、お遊びには最適だし、適当に切ってロデオに使ったり、複数回巻くことでアンカーにしたり、バックアップにしたりと何かの工作に使ったりと工夫次第ではかなり使える。隠れた名品。クライミングやレスキュー用のウェビングは1インチだと量り売りでも長くなればかなり高いですから。

軽量の割には強度があり、柔らかいから結んでも強度が落ちにくい。こいつを使えば軽量スラックラインセットも作れる。1mで39グラムは断トツで軽い。ゆっくりリリースシステムを作るにも最適。あれは何重にも巻くから歩行ラインほど強い強度は要らない。

slackproアンカーテープ
slackPro! 25mm 20kN Anchor-Strap Green – slackPro!-Shop
画像はスラックプロより。

薄くて伸びる。引く感覚はナイロンラインに近い。クリープ現象も多くて、歩いているうちにどんどん伸びる。
支点間距離は48mでまだ明るさが残るから、特に難しいわけではない。もう、一ヶ月近くまともなラインを歩いていないからとりあえず張らなければという思いで張って歩く。一応満足。

夕暮れ時でダイナミックアンカー側が風のない場所だったから蚊に刺される刺される。一か月ぶん以上の数は刺されたのではないだろうか。軽く50個所は越えてる。蚊が嫌いな人は発狂してもおかしくないような過酷な状況。
しかも、歩いているときも追ってきて耳元でうるさい。払いながら歩く。ゴールについたらへばり付いている蚊を叩く。
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途中で長電話をしてたらスッカリ暗くなる。でもこの場所は街灯が明るいから夜ロングとしては明るい場所。それでも、明らかに歩行が難しくなっていた。クリープ現象でラインが伸びているのも実感したけど、苦戦しがら楽しく歩けた。暗くなるとやはり歩行は難しくなるのを実感した夕暮れロングラインでしたとさ。

それにしても蚊がすごいよマサルさん。先日紹介した白紅の効力を疑うほど刺された。ぐは!って何回言ったことか!!!!


日没スラックライン – YouTube