森を楽しむロングライン

この記事は約 3 分で読めます。 投稿から 10年。最終更新から 4年経過。
作成に約 41 分かかりました。

slackline.jpを書いている人
歩き方

2009年からスラックライン乗ってます。国内旅程管理主任者、日本山岳ガイド協会公認ガイド(自然Ⅱ登山Ⅲ山岳Ⅰ)、NACS-J自然観察指導員。アウトドア好きでキャンプ、星、植物、お魚好き。
このブログはAmazon他のサービスを通じて収入を得ています。

歩き方をフォローする

GWは森を楽しむスラックラインでした

このまえのジーダブリューは三日間スラックラインが出来ました。

そのうちの一日は、家族とツナジイ、ピーちゃん達とロング&デイキャンプをやりました。
キャンプの方は焚火を燃やしてダッチオーブンでリンゴを焼いて楽しんだり、一人用テントの中で遊んだり寝たり。

なんといっても今回の一番の見どころはロケーションでした。この公園は近所にあり、とても大きな公園です。この場所のすぐ近くはいつもロングをやっている広場です。なのでこの場所でも何度かスラックラインも張っていたのですが、ここで焚火とロングやったら楽しいだろうなぁという妄想がついに実現したわけです。

自分たちだけではもったいないようなとっておきの場所でしたので、他の人たちにもこの場所で楽しんでもらえて嬉しかったです。
焚火もできて大満足な一日でした。

歩くとこんな感じ


クスノキ林の56m – YouTube


長さは56m。ラインの高さは1.7mくらいかな。視点が高くなれば景色が変わります。中盤以降、強風でラインが小刻みに揺れています。1:10-1:30のところですので、ぜひ見てください。かなり上下に震えていましす。この風の上下の震えは主に下半身を使って吸収しながら歩きます。短いラインではこのような揺れは起きません。

ロングラインは高く張るので通常なら枝などが邪魔になってしまいます。この場所はクスノキの背の高い木がかなり密集しています。クスノキ林自体は300年前から洪水を防ぐために維持されている場所でもあり、幹回り5m以上の大きなクスノキもあります。その特異な環境のおかげでロングラインが張れたってことです。それにクスノキはほんとうにスラックラインが張りやすい木。

※道具のリストは一番下に記載

ロケハンもスラックラインの楽しみ?

スラックラインの楽しみにの一つが場所探しです。まさに、ロケーションハンティングって雰囲気で、どっかイイと来ないかなと公園めぐりするのはスラックラインをやっている人はだれでも経験しているかもしれません。

自分も少し遠くまで車で探しに行ったりしてました。
今回のこの公園があるから、他を探し回る必要はないけどなんとなく探してしまいます。

いろんなところを探して、実際に張れたら嬉しいんです。あの公園張ったことある!みたいな。
スラックラインと公園の出会いは一期一会みたいな感覚もあるのかもしれません。

以下、この日の画像

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA


密集した林にこの場所だけ、すーっとラインを張るスペースがあった。素晴らしい。

ライン:ホワイトマジック
アンカー:スリング2、デルタクィックリンク、オタフクシャックル、ラインロッカー2
プーリー区間:SBプーリーセット、18mPMIスタティック11mm、10mmクィックリンク
テンショニング:ペツルベーシック、カラビナ、1インチプーリー、ハンドアッセンダー
その他:カラビナ2