秘密の歩き方のコツ3個?脛で歩け?など

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今日張った100mジャストライン

岡山など各地のイベントの様子などを見て、いいなぁと羨ましく思ってる人です。
昼からロングラインを張りに出発。公園はクスノキが落葉していました。クスノキは常緑だけど毎年葉が入れ替わります。

風が強かった。
落ち葉がラインに当たると感触が解かる。クスノキの葉は固いから。この時期だけの感覚。

中心部でカクンとラインが曲がっている。ラインが震える震える。

横風、向かい風、追い風。
風が弱くなるとトラクターからメルセデスに乗り換えたのかと思わせるようなラグジュアリー感。
日差しの温かみも感じてフワーリとした気分になる。

しかしそんなのは、ほんの一瞬。気が抜けない。焦らずとまりながら慎重に歩く。
スラックラインと冗長の関係性なんて思いながら。
風もラインも体もごちゃまぜ。
歩けちゃうもんだなぁと思いつつも、歩行に時間がかるのでマジで疲れる。

3本連続歩けたが、その後は歩けない。
特に膝が疲れた。集中力もどこへやら。
止まらずに歩いたらどうだろうと、無理やり歩く。後ろ足でコントロールしながらサクサク進めた。
でもやはりゴール近くでいつのまにか落下。

乗りまくる予定だったのに、張ってから1時間少々で撤収開始。

こっそりと教えるスラックラインのコツ??

歩いている最中に止まって耐えるようなとき、腰を落とすと体勢を維持しやすい。まー、これは当たり前ですが、テンパってしまうとそのことさえ忘れてしまいます。

風の強い時やゴール近くのプレッシャーを感じる時は腰を落とすことを意識するのはアリ。あと呼吸。コツ1

この腰を落とすことの大事さを思い出させるおまじないがあります。
歩き始める前に閉眼で片足立ちしてみてください。手は腰じゃなくて歩くときのようにして。腰を落とすことの大事さが思い出せますよ。早くロングライン・ウォーターライン・ハイライン乗りたい!という気持ちを押さえて、閉眼片足立ち。実力以上のラインは意識がコントロールできる状態でないと歩けない。コツ2

この腰を落とすという動作。
通常の場合は、腰を引く感じで重心を後ろにかけてしまうと思う。

だけど腰を引くのではなく、腰を前に出す落とし方もある。コツ?3
脛を前に倒す感じ。

普通に腰を落とすよりもレスポンスが速い。重心は前になる。
歩きながら行うことも可能(普通に落とすのもだけど)。
脛を折りたたみながら歩く感覚。
クィッククィック的な楽しみ。

よければお試しあれ。
個人的には気分転換程度にやる遊び。コツって訳では無いけど、とっさにこの動きで助かる事もあるなもしれない。

slackline.jpを書いている人
歩き方

2009年からスラックライン乗ってます。国内旅程管理主任者、日本山岳ガイド協会公認ガイド(自然Ⅱ登山Ⅲ山岳Ⅰ)、NACS-J自然観察指導員。アウトドア好きでキャンプ、星、植物、お魚好き。
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おまけ

道具忘れてこんな設置。
通常はやらないけど、タグ見る限りは強度的には大丈夫と判断。

ほとんど縦だけど慣れればどってことない。捻じれてるの歩いたりしてるし。

ソフトリリースは100mクラスだとみるみる傷んでいって怖いですね。
ヒヤヒヤするので100m以上じゃ積極的にやろうとは思わないかも。