クスノキの広場で気持ち良いロングラインをやった話

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slackline.jpを書いている人
歩き方

2009年からスラックライン乗ってます。国内旅程管理主任者、日本山岳ガイド協会公認ガイド(自然Ⅱ登山Ⅲ山岳Ⅰ)、NACS-J自然観察指導員。アウトドア好きでキャンプ、星、植物、お魚好き。
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tsunajiiさんと張る

日曜にラインを張れたら嬉しいなと思っていましたが、雨予報なので土曜日に仕事の休みを変更。
土曜なのでtsunajiiさんがどこかでライン張るかもと思って電話するとビンゴ!我が家の近所に86mを張るとのことなのでお邪魔しました。

広場横断で一番短い86m。tsunajiiさんはこの距離はまだ歩いていないので、これが歩けたら個人記録更新!
天気も良く人間も二人いるので、なるべく歩きやすいラインを張ろうと、今までより低く張って、なるべく強く張りました。道具はtsunajiiさんのMPDやらなんやらの6:1システム。二人でガッチガチまで引きます。固くなっても真ん中にチェストの体勢で乗ってバウンスさせラインをひたすら伸ばします。そしてまた二人で引く。その作業を二回繰り返して、かなり強いラインが張れました。

そう、ぴたっと足の裏にラインが吸い付くような快適テンションが張れたわけです。気持ちいいですよ!

以下、ロングラインについてやクスノキやエノキについて続きます。

tsunajiiさん86m歩行成功


そしていよいよトライ。最初は強いテンションに違和感があったみたいですが、ほぼ最初のトライで86m成功。気温もちょうどいいし、風もなかったのでコンディションも味方しました。

最後の方は見ている方もドキドキ。おめでとうございます。
慎重に歩を進めている感じが明らかで、後半体力持つかな?心配に思ってましたが、さすがです。ゴールのアンカーが近くなれば今まで積み重ねた経験が意味を持ちはじめますよね。

自分は往復(フルマン)で楽しむ

気持ちいいロングラインを久々に楽しみました。
長いラインが歩きやすいと気分がいいです。緩く張って難しさを楽しむのも手ですけど、落ちずにサクサク歩くのも超楽しい。

今回は連続3往復、でもなんだかライン独占が悪い気がして。。。降りました。って単に疲れたんですけどね。そして、そのあと二往復。
860m落ちずに歩いたってことになるので、夜筋肉痛が出そうな雰囲気を感じました。

tsunajiiさんの道具で張りましたよ

二枚重ねのリギングプレート。
ランドクルージングの製品です。
ナイロンネジで結合して使えます。一枚でも充分な強度だけど二枚重ねはさらに安心。
形状もグッド。ロング用としては決定版の気がする。

大きい青い道具はCMCのMPD(マルチパーパスデバイス)という多目的に使えるギア。製造はロックエキゾチカらしい。
こいつは大きいのでサイズのあるリギングプレートと相性がいい。リギング中は大きく動くので、大型リギングプレートじゃないと接触してしまう。コネクターのマッチングに注意。

Atlas 2.0 Rigging Plate

クスノキは葉が落ちて新しい葉が出ています

クスノキの落ち葉

クスノキは常緑樹ですが、毎年葉を入れ替えます。九州では今がその時期です。古い葉は林の中にたくさん落ちています。葉は光沢が残り常緑樹らしい葉です。新しい葉が育って無理やり古い葉を落とす感じ。前年の葉は紅葉したように見えることもあります。新しい葉が出る前に強い嵐などが来ると古い葉がほとんど落ちてしまい、まるで落葉樹のようになる年もあります。クスノキの葉はダニ部屋があることで有名です。

春のクスノキ
明るい新しい葉がたくさん。


林の中。春を過ぎると葉が厚くて大きくなるのでクスノキ林は薄暗くなる。


花のつぼみ。

エノキの葉はエノキハムシに食べられてた

エノキは枝の木。っていうくらい枝がたくさん出る。
実がおいしいので鳥が種を運ぶので、実生でいろんなところで繁殖している。近所でもかなり大きな木がたくさんある。

この時期のエノキはエノキハムシに葉を食べられている場合が多い。この虫は大量発生するので、ほとんどの若葉が無残な姿となってしまう。だけど、すぐ新しい葉が出てきて1ヶ月もすると元通り。
エノキの新緑エノキハムシ

終わりです。
午前中いっぱいでもガッツリ楽しめましたとさ。
せっかくいい公園があるからロング仲間増えないかな!