ギボン/ジャンプライン・ジブライン GIBBON JIBLINE

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JibLineX13_2

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■ギボン ジャンプライン 15m
定価:17640円 2.8kg

ギボンの上級者用モデル、ジャンプラインです(JIBLINE)。日本では発売当初はジャンプラインと呼ばれていましたが、いつのまにかドイツ流?でジブラインと呼ばれるようになりました。ギボン主催のコンペで使われるラインでもあります。

その名のとおり、ジャンプなどのトリックを する人のために特別なラインが採用されています。ライン自体に伸縮性の或るものが使われ、ラバーコーティングもされています。上下はもとより、左右にも触 れ易いので不慣れな人には乗りこなしは難しいはず。まぁ、でも歩ける人ならさほど違和感なく歩けると思います。伸縮性のあるラインとは言っても、ゴムのようにビヨンビヨンでは無く、少し伸縮性がプラスされているラインという感じですから。ラインのそのものはクラッシックより少し薄めです。そのおかげで少し全体重量が軽くなって2.8kgです。ラインの長さは他のモデルと変わらず15mで、13m+2m(ラチェット側)となっています。

■追記 X13シリーズ以降は12.5m+2.5mとなっています。

トリックに積極的に挑戦したい人、身体能力やバランス感覚に自身がある人は最初からこちらを選ぶのも手かもしれません。友達が普通のライ ンを持っているような場合もオススメです。自分がある程度乗れるようになるまで、その人とラインを交換してお互い使用すれば良いのですから。また、家の庭などにスラックラインを張れる環境の人は遅かれ早かれジャンプラインが欲しくなるようなレベルに達すると思うので、そういう人にも最初からジャンプラインをおススメします。

ク ラシックラインでジャンプをしたい場合、強く張ればジャンプできます。スラックラインはどの製品も多少の伸縮性があるので、ジャンプなどもでできないことは無い訳です。私は先にクラシックを買っていたので、それでジャンプなど練習していましたが特別なにか問題があるかと言うと特に問題はなかった気がします。

ですが、連続ジャンプや高くジャンプしたい場合などはジャンプラインが適しています。より力をセーブしてジャンプできるので、それは結果的にジャンプがしやすいというラインになります。サーフィンの技などもダイナミックな動きができるようになります。 トリックがやりやすい長さは、どのラインもそうですけど10mくらいだとおもいますが、ジャンプラインを15mに近い長さで使う、ラインの真中ではかなりラインの揺れ・上下の振れが激しくなります。あまりにも上下に振れるのでジャンプなどがしにくくなるくらいです。やりにくいと思ったら、ラチェットをもっときつく両手で閉めてガチガチに張ってください。

*ライン自体は黒色で、表側表面にゴムプリントがされています。このゴムプリントが滑り止めの役割を果たしますが、薄いプリントなので使っているうちに剥れていきます。しかし、どうせその頃には、ライン自体の表面が毛羽立ってきて、滑り止め効果が出てきますからがんがん使い倒しましょう。ライン生地は薄いので、傷みやすいです。支点側で何かにすれて痛まないよう、ラインの養生はちゃんとしたほうが良いです。


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