ジュリアンのスラックラインチャレンジとは?
カナダのスラックライナーであるジュリアンはヨガスラックからハイラインまでなんでもこなす人です。
その彼が今年からYOUTUBEで毎週ひとつトリック動画を公開していました。
その一連の動画は合計21個なのですが、どれも通好みのトリックばかり。
最近は高テンションラインでのバウンストリック全盛ですが、こういうトリックもぜひぜひやってほしいと思い、紹介します。
それでは行ってみましょう!
ラインは緩めでね。
以下、ライントリック21個の紹介
重くなるので動画のサムネイルのみ。clickしたら動画に飛びます。
モンキーウォーク
両手両足を使て歩く歩行トリック。
その名もモンキーウォーク。
お猿さん気分で能力up。
有名メーカーのギボンは手長猿という意味ですが、手長猿はチンパンジーと同じく類人猿なのでモンキーMonkyではなくエイプApeです。
どうでいもいい豆知識でしたね。
シットスタート
Slackline Challenge #2 – Sit start – YouTube
お尻をラインの真上に置き、アンカー方向を向きながら両足裏をラインの上において座る。
バランスが取れたらその状態から立ち上がる。
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また座る。
足の位置を左右入れ替えてまた立つ。
ニートゥシット
Slackline Challenge #3 – Knees to sitting – YouTube
膝の少し下部分でラインの乗る(ニーリングマウント)。
片手でラインを持ち、片膝を外す。
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手を入れ替える。以下このような行為をスイッチと称する。
↓
片手、片膝の体勢から体をひねってお尻でラインに座る。
↓
動作を巻き戻し、ニーリングマウントへ
バスも膝をつくのです。
クロスドレッグ (サイドブッダ)
Slackline Challenge #4 – Crossed Legs – YouTube
腕を使いながら胡坐を組んだ状態で座る。サイドブッダマウント。
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エクスポージャーで立った状態から腕を使いサイドブッダ。
↓
巻き戻して立つ。
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歩行スタンスから体をひねりながらサイドブッダ(オリガミ)。
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歩行スタンスから先ほどとは逆回転してさらに体をひねりサイドブッダ。(フルツイストオリガミ)
シッティングツイスト
Slackline Challenge #5 – Sitting Twist – YouTube
歩行スタンスから前方に片腕をつき、できたスペースに体を入れるようにお尻を入れて座りターン。
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座った状態から逆の手をつき、さらに回ってターン。
ダブルドロップニーターン
Slackline Challenge #6 – Double Drop Knee Turn – YouTube
ダブルドロップニーの状態から真横を向き、反対側を向くターン。
ロックドアーム
Slackline Challenge #7 – Locked Arms – YouTube
エクスポージャー状態でまず両手をラインのせ、両膝を乗せる、そこから両足裏で立つ
やっぱり、スラックラインは野外ですね。
ニークロッシング
Slackline Challenge #8 – Knee Crossing – YouTube
エクスポージャーで足裏だけで座る。サイドディープスクワッティング。
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片手を足の間に置き、足を横に前から、後ろからと出して横歩き。
ラーンバックトゥニー
Slackline Challenge #9 – Lean to drop knee – YouTube
片足をライン裏にかけて体重を後ろにかける。
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掛けた足とは反対方向に体をひねり、ドロップニー。
ロデオ気味ラインじゃないと無理か?
ドロップニートゥモンキーツイスト
Slackline Challenge #10 – Drop knee to monkey twist – YouTube
ドロップニーから後ろに片腕をつく
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スペースを空けるように膝を抜き、手を入れ替えて膝を入れてターンしてドロップニー。
エルボーレバー(フロントレバー) バリエーション
Slackline Challenge #11 – Elbow Lever Variations – YouTube
エルボーレバー(フロントレバー)のバリエーションがいくつか。
片腕の肘を胸に押し付けて
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両肘を胸に押し付けて
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足を開く。閉じる。
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体をひねる。
そもそもエルボーレバーというのは地面の上でやる技として昔からあったのです。
一方、フロントレバーとは吊り輪や鉄棒でやる技。エルボーレバーの上下逆。
この技はスラックラインではフロントレバーと呼ばれていますが、エルボーレバーの方が正統。いずれエルボーレバーと呼ばれるのではないでしょうか?
サーフィンドリル
Slackline Challenge #12 Surfing Drill – YouTube
サーフィンしながら徐々に回転して一回転する。
歩行スタンスでスイング5回
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足を45度の角度で同じく5回。
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エクスポージャー(90度)で5回。
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さらに回転して45度で5回。
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一回転完了位置で歩行スタンスサーフィン5回で終了。
ホップオーバー
Slackline Challenge #13 Hop Over – YouTube
エクスポージャー状態でラインに座り(サイドチェアー)、両手で体を浮かせる。
だけどキツイ。
ユーネームイット 腕二本で体入れ替え
Slackline Challenge #14 – You name it! – YouTube
ドロップニーから前に両手をつき手を軸に回転してターンしてドロップニー。
シットトゥシット
Slackline Challenge #15 – Sit to sit – YouTube
シッティングから前方に立ち上がりつつターンして座る。
ロックドアームレベル2
Slackline Challenge #16 – Locked Arms Level 2 – YouTube
ロックドアームから手をついたままのダブルドロップニー。
エクスポージャー体勢のトリック
ワンフット180(ターン)
Slackline Challenge #17 – One foot 180 – YouTube
片足立ちのまま来るっと回転してターン。
中々面白い動き。
ステップローテーション レベル1
Slackline Challenge #18 – 4 Steps Rotation Level 1 – YouTube
簡単に言えば連続ターン。
ステップローテーションレベル2
Slackline Challenge #19 – 4 Steps Rotation Level 2 – YouTube
歩行スタンスから足を前に出すターンを繰り返す。
前に進みながらターン。
巻き戻し。
ステップローテーション 小刻みに
Slackline Challenge #20 – 16 Steps Rotation – YouTube
前方に歩きながら16歩で一回転する技。
小刻みに少しづつ。
そして巻き戻しで戻る。
中々やりがいがあるチェレンジ。
ゆっくり小刻みがこれほど難しいとは。
ロックドアーム レベル3
Slackline Challenge #21 – Locked Arms 3 – YouTube
ラインにエクスポージャーで腕だけおいた状態から両足を腕の外においてマウントし、足をラインから外して腕に絡めて静止する。
カナダを代表するスラックライナーのひとりです。
ちなみに、彼はタイムライニングの記録も
彼は5時間一度も下りずに歩くか立つ状態でスラックライン上にいたことがあります。
このように、長時間ひたすらスラックラインに乗ることをタイムライニングといいます。
動画見たことない人はぜひご覧ください。
Julien Desforges – 5 hours on a slackline – YouTube
スラックラインとは調和を求める道。
体とラインと心の調和。
彼はスラックライン=瞑想の提唱者でもあります。
あなたのスラックラインはおもてなし?
何をもってなんとなす?