2013は開催が見送られていましたが、2014年のキング&クィーンオブスラックラインが始まりした。
これはギボンが主催するトリック動画コンテストです。
KOS 2014 – Round 1 – Side Buddha – YouTube
2014のラウンド1が本日発表されました。サイドブッダです。このトリックができる人はぜひ参加してみてください。まだやってない人はまぐれででも成功する可能性は高いです。ぜひどうぞ。
動画を見ればわかりますが、拝み動作なしです。
締め切りはGMT-7で13日までとなっています。
女性版のクィーンオブスラックラインは日本時間の明日発表されます。
KOSについてや申し込みは方法などは以下紹介します。
KOSとは?
キング&クィーンオブスラックラインは略してKOS&QOSです。
毎週ひとつ、課題のトリックが発表されて、そのトリックを収めた動画を投稿して応募するとラウンドクリアとなります。ラウンド1は簡単?ですが、進むごとに課題は難しくなり、最終的には一人の優勝者を決めます。いわゆるワールドクラスのプロしか優勝できないようなレベルの高い大会です。そして、最後の方まで残ると世界的にも有名になれます。そして、ギボンのインターナショナルライダーにも成れる可能性があります。
男性がキング、女性がクィーンです。最初はキングだけでしたが、あとで女性版のクイーンも開催されるようになりました。
2012年までは秋に開催されていましたが、ラウンドが長引いて冬に突入するので2013は開催が見送られて、今回のように春に開催されるようになりました。
優勝者はまじで評価されて、世界の道が開ける
2010KOS優勝は日本人
Gibbon King of Slackline 2010 – Winner Gappai and Runners Up Challenge.mpg – YouTube
2010年に優勝した岡山のGappai選手はこれをきっかけの一つととして一気にワールドワイドな活躍をしています。
2011優勝者はマドンナのワールドツアーに参加して、大金ゲット
King of Slackline 2011 – Final Round – Jaan Roose – YouTube
2011KOSはかなりレベルが高く14ラウンドまで進行して、15ラウンドは今までのトリックを失敗せずにどこまでやれるかという鬼のような課題でした。優勝したのはエストニアのJaan Roose。彼はまったく無名でしたが、これで有名になりワールドカップでたり、マドンナのワールドツアーに参加して莫大なギャラを得たりと、もっとも成功したスラックライナーの一人かもしれません。
彼と最後まで優勝を争ったカルロスネトも同じくマドンナのワールドツアーに参加してワールドカップで優勝したりと、一気に人気選手となりました。
参加の仕方
ギボンから公開された動画のトリックを確認して、同じトリックをやっている自分の動画を撮影します。そして、youtubeにアップロードして下記の応募フォームから名前などを送ります。男性はキングオブスラックライン、女性はクィーンオブスラックラインと別になっています。
課題動画はこちら
https://www.youtube.com/channel/UC5PTqSWcnRcAP7dLe0Kwp7wgibbonized – YouTube
こちらのチャンネルに追加されるはずです。FacebookやTwitteでも流れるはずです。
歩き方でも気づいたら、FacebookやTwitterで流します。
その他
ラインの種類は問われません。1インチでもほかのメーカーでも可能です。
長さも関係なしです。
トリックの成否は最初はあまり気にされず、特に厳密な審査は行われないので、成功がちょっと怪しい動画でも一応送ってみる価値があります。
賞品など
過去、優勝者や上位入賞者にはギボンのインターナショナルライダーの資格やナショナルライダーの資格が貰えていました。今回はページを見つけきれなかったので、よくわかりません。
動画について
動画は無編集で短いもので構いません。念のためにタイトルにGibbon King of Slackline2014/R1/nameなどわかりやすいようにしておくといいはずです。
動画に凝っている人も沢山参加しており、それらを見るだけで楽しめたりします。余裕がある場合は、編集してみたらいいと思います。
課題動画と同じBGMを使いたい人は配信サイトからダウンロードできます。
応募方法
今年から専用の応募フォームが使えます。
下記リンクから、簡単に参加できます。
名前と、国と、動画のURL、それから現在のラウンド数とトリック名を書いてください。
各ラウンドには応募締切があり、それを過ぎると送っても受け付けられません。なので、途中参加などはできないので、どんなにうまい人もラウンド1から参加します。
※例年でしたら、通過者の名前などのリストが次のラウンド発表までにHPに公表されていました。メールが来ていた時もあります。今回はどうなるのかはまだ不明です。
http://www.gibbonslacklines.com/kingofslackline/King and Queen of Slackline 2014
スペイン語ですが、ルールや日程が確認できる資料がありました。
http://gibbon.es/images/Kos_Qos/Reglas_y_guia_para_el__KOS_y_QOS_2014.pdf
自分は2010と2011にR5か6まででした。今思えば、当時のコンテスト自体のレベルが低かったら5までいけたわけです。