夜のロングラインでチョンゴ祭り

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slackline.jpを書いている人
歩き方

2009年からスラックライン乗ってます。国内旅程管理主任者、日本山岳ガイド協会公認ガイド(自然Ⅱ登山Ⅲ山岳Ⅰ)、NACS-J自然観察指導員。アウトドア好きでキャンプ、星、植物、お魚好き。
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全然寒くなかった夜のロングライン

夜に45mロング

夜ロング行ってきました。
自宅から車で1分。歩いても行ける場所です。サクラの木なのでいままで本格的には張れないと思い込んでいたのですが、改めて下見してみると張れそうだし夜がまんべんなく明るいことに気づきました。この距離ならトリックライン以下で特段強くは引かないので、サクラでも大丈夫そうです。夜ロングにはお手軽でよさげな公園。サクラの花はまだまだ冬芽状態でした。

距離は45mほど。緩く張るつもりだったのでアンカーを高くしました。張って歩いてみると、夜はやっぱり難しい。うーむ、まったくもって歩けそうにない。甘かった。ということで、追加で引いてテンションを強くすると、だいぶ歩きやすくなりました。

そのうちに慣れて歩行成功。そのあとも往復成功。あまり落ちる気はしない。やっぱ、夜は慣れ。街灯があるとはいえ、慣れるまで時間がかかる。薄暗いとどうしてもラインを見てしまって、体が硬くなりラインにうまく対応できない。慣れてくるとラインの動きは体で自然にさばくようになり、視線はアンカー方面に固定できるようになる。そうすれば昼間と同じ感覚をすこし取り戻せる。

スラックラインブラザーズは厳密にはプーリー3個で、最後の一つはブレーキとして数える。このブレーキは引くときはプーリーとなるのでビレイデバイスやディッセンダーとは違って相当効率がいい。ということで、メインシステムのロープは3本なのでラインが少し斜めになる。システムは4:1となる。Zリグで引く場合は、4倍の3倍の12倍。もしこれがグリグリなどだとしたら、実際は3倍の方が摩擦50%で実際には1.5倍で合わせて6倍くらいにしかならない。この効率の良さがSBプーリーのいいところ。

なんとなくチョンゴマウント祭り


How to Chongo mount a slackline – YouTube


チョンゴマウントはうえの動画の動きです。ロングやハイラインなど足がつかないところで、ラインに乗るときに使います。ロング張った時はたまに真ん中でこれで乗って遊んでいるんですが、今回も普通に乗れました。なんとかそのあと歩くことも可能。

ふと思って、チョンゴマウントくり返しながら歩いたら面白いかも!と思い立ちました。5・6歩歩いて座って足ぶらにして、そこからチョンゴで立つ動作を繰り返してみました。なんとか8回繰り返すことに成功して、中心部越えました。でも8回目は立てたけど歩く時に落ちてしまいました。この動き、立つときにけっこう筋肉使うので、8回もやると足が結構きつい。

これは結構面白いルールでちょっとハマりそうでした。
というかチョンゴって何?

今回の道具、測ったら8.8㎏でした。軽いラインロッカー二つにしたら8.5㎏くらいになりそう。