車の屋根にスラックライン用のマットを載せる

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slackline.jpを書いている人
歩き方

2009年からスラックライン乗ってます。国内旅程管理主任者、日本山岳ガイド協会公認ガイド(自然Ⅱ登山Ⅲ山岳Ⅰ)、NACS-J自然観察指導員。アウトドア好きでキャンプ、星、植物、お魚好き。
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ルーフレールに後付ルーフバーを取り付ける

自分の車は小さいです。
後部座席を折りたためば、三つ折のゴレイロトリプル(以下トリプル)を二枚とサブマット5枚くらいは乗ります。
座席を折りたたま無ければ、トリプルは1枚です。

一枚であれ二枚であれトリプルを乗せると、後部座席が使えないので人が二人しか乗せられません。

もっと大きい車も有るので以前はそちらを使っていたのですが、できるなら愛着のある車に乗りたいのが人情というものです。それに、専用のルーフバーもネットもむか~し買ったのを既に持っています。

なので、屋根にマットをつけます。
ルーフレールに、どこぞのメーカーのルーフバーを後付しています。これは昔、中古で買いました。これをつけると、車の屋根に縦と横の棒がそれぞれ二本ずつ付きます。その棒に、マットを載せてスラックラインで縛ってのせるという理屈です。

落ちないように注意

ラインで縛る

今回はシンギングロックのスラックラインとカラビナ2つを使いました。起点とラチェット部分にカラビナを使ってます。シンギングロックのラインは一インチの細くて軽量タイプのラインです。長さは10mなのでピッタリでした。このラインはトリックなどには向きませんが、軽いし小さいのでお試しラックライン用に常に車に載せているラインです。可変スリングも便利。

ラインで縛れば落ちなさそうですが、ガチガチにはラチェットで閉めれません。というのも、あまりきつく締めてしまうと、キャリア自体を壊しそうだからです。それに、一本をぐるっと5回巻いているので、折り返しの部分で摩擦が発生して均等に力がかからずゆるい部分も出てきてしまいます。綺麗にやるのは意外と大変でコツが要りますし、時間がかかります。

そういう意味では、一本のスラックラインを回すのではなく、素直に短い荷物用のラッシングベルトを複数使って固定するのも良いと思います。

※運転の振動で屋根がギシギシ音を立てるのは、きつく締め過ぎかもしれません。ひどい場合は取り付け部分に負荷がかかり、壊れるかも。

さらにネットで覆う

ラインで縛るだけではもしズレたりして緩んで落ちたら怖いので、ゴムのネットで覆います。これはスーリーのラゲッジネットというルーフキャリア専用のネットです。ゴムなんで伸ばして被せて固定し、ズレないようにします。買う場合はサイズが色々あるので、適したサイズを調べて下さい。

高速走行に注意


これで60km程度の速度ではほとんど風切り音もせず、問題ありませんでした。運転する限り屋根の荷物を意識することはなかったです。でも、マットは体積が多くて風の抵抗も大きいので、あまり速度を出すと危ない予感がします。

高速道路の場合は、迷惑にならない程度でゆっくり走って定期的に落ちそうじゃないか調べたほうがいいはず。くれぐれも慎重に。