サーマレスト(エアー)のパンク補修は超簡単だった

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slackline.jpを書いている人
歩き方

2009年からスラックライン乗ってます。国内旅程管理主任者、日本山岳ガイド協会公認ガイド(自然Ⅱ登山Ⅲ山岳Ⅰ)、NACS-J自然観察指導員。アウトドア好きでキャンプ、星、植物、お魚好き。
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20年前に買った寝心地抜群スリーピングマット

これは空気を入れる前。空気を入れるとふかふかです。20年前のシリアルナンバーが今でも見える。

スリーピングマットの最高峰はカスケードデザインのサーマレストです。エアータイプは山中泊でも使えるほど軽量ですし、丈夫です。何より寝心地が最高で雲上の寝心地も言われます。

学生時代に買ったサーマレストですが、山でずっと使いました。寝心地はいいのはもちろん、大雨の際テントの中に水が入ってきても少し浮きます。自転車ツーリングでも何度も使いました。

オートキャンプするようになってからももちろん使っています。サーマレストは進化し続けてラインナップも増えているので、その後もふあつ追加購入。テント内でもテントの外でも人気。

追加購入したのはプロライトとトレイルスカウトというモデルです。

穴が開いた。パンクした。

古いパンク補修パッチがはがれた。

非常に丈夫でなかなかパンクしないのですが、わずかに穴が開いて使い始めて3年くらいの時にパンクしました。用品店で補修セットが売っていてそれを購入して補修していましたが、10年以上経ってホットボンドが劣化して剥がれたので再び補修しました。

当時の補修キットはボンドをお湯で温めて貼るタイプでした。

リペアキットを買おう

アルコールティッシュ、補修パッチ、ボンド、へら、新タイプの補修シール(テラエイドパッチ)

代理店のモチズキがリペアキットを輸入していますので購入。

やり方は簡単です。まず、パンク個所を特定。せっけん水をまっとにかけて泡が出るところがパンク個所。単にお風呂に沈めても判別できます。

10分以上待って貼る

良くせっけんや水気を吹いた後に付属のアルコールシートで汚れを取ります。

パンク個所に補修パッチを仮当てしてペンで周辺をマーキング。

接着剤を多めにヌリヌリ。接着剤は生地に吸い込まれるので、すぐ乾いたようになるので追加でさらに塗ります。マーキングよりわずかに広いくらい塗ります。3分ほどたつと乾いてきますのでそのまま10分から20分待ちます。夏場なら10分、冬なら20分って感じでしょう。

そこに補修パッチを当てます。シールになっているので簡単です。そのあと指で丁寧に押し付けた後、重しをして三時間待てば完成。簡単です。10年近くの耐久性があるはずです。

2015年より新しいマットはテラエイドパッドが使えます。これは厚みのあるゲル状のシールで超お手軽に補修できます。いったんこれで補修して剥がれたら、接着剤と補修パッチでふさいだらいいでしょう。

空気漏れなし

お買い物

20年立っても寝心地は新モデルと大差ありません。収納時は収納袋から出す方がいいみたいですが、自分は小さい袋に押し込んでます。それでも空気さ入れれば問題なし。軽いモデルはなかのスポンジが細かい網目状なのでふんわり収納がいいのかもしれない。

山ならファスト&ライトの一択。なぜなら小さくパッキングできるから。保温性も高く冬山でも暖かく寝れます。ただ、滑り易くてシュラフが滑る。寝心地だけならトレック&トラベルでも十分です。