はい!こちらスラックライン時々キャンプ&お買い物ブログの「スラックラインの歩き方」です。
つーことで夏休みはキャンプでしょ!ということで計画。だがこの暑さなので少しでも涼しい、九重阿蘇方面の高原にあるキャンプ場に行くことにしました。このエリアは人気のキャンプ所が綺羅星のごとく存在するのですが、今回は押戸の石にも寄りたかったのでその近所の甲の瀬キャンプ場に泊まることにしました。マゼノ渓谷の素晴らしさは以前押戸の石に行ったときに知っていたので、渓谷遊びももちろん予定に組み込みました。
夏場に本格的な渓谷で遊びできるのはこのキャンプ場の一番の長所!!
まずは必須スポットの押戸の石
マゼノミステリーロードという道があるのですが、押戸の石はこの道から入っていきます。甲の瀬キャンプ場もミステリーロード沿いです。というかこの二つしかミステリーロード沿いに施設ははありませんけどね。マゼノミステリーロードへは絶景の北山レストランそばの交差点から入れます。
押戸の石の丘は入場料大人200円、子ども100円かかりますが、阿蘇くじゅうエリアの中でも有数の絶景ポイントなのでぜひ行きましょう。入り口で説明はぜひ聞きましょう。磁石も貸してくれます。
濃密な自然が残された渓谷の中にあるキャンプ場、その名はマゼノ共和国甲の瀬キャンプ場
場所は熊本県南小国町
マゼノミステリーロードの西側にあり、入り口には看板があります。
カーナビの案内で怪しい場合があるのでよく確認した方がいいです。マゼノミステリーロード利用をお勧めします。
設備と料金
オートキャンプは一家族2000円でした。バンガローは古く稼働率が低そうでした(涸れ沢の奥にあるバンガローは朽ちかけていた)。オートキャンプとコテージがメインのキャンプ場という感じ。オートキャンプはフリーオートで車横付け可能で更に場所も広く使える。
日帰り利用の場合の料金設定もあり。渓流遊びや山菜取りの人向け。周辺にあるキャンプ場と比べたら寂れ系のキャンプ場なのだが、それが逆に静かに楽しめるグッドポイント。トイレや水場はしっかりしているので何の問題もない。管理人さんも話し好きの良い人だった。ちなみに、管理棟にはジュースが無人販売されている。季節営業なのでオフシーズンに行く際は電話して確認したい。
電話番号は0967-42-1448。
管理棟にはシャワーあり、缶などのごみは捨てられます。
- 日帰りの場合は大人200円
- コテージ5000円 バストイレ付
- オートキャンプ2000円
テントエリア
バンガローエリア
コテージは台所と風呂もあり、ガスも使える
お楽しみポイント
川で遊ぶぞー
道からすぐマゼノ渓谷に降りれる。水量は少ないので小さい子でも安心。オニヤンマなどのトンボや色とりどりの川トンボ、沢蟹。など。マゼノ渓谷は一枚岩であることが特徴。珍しい。それこそ1日中遊べる。
なんと薪が無料
なんと、今回薪が無料で使えました。燃えやすい薪が大量に積み上げられていて好きなだけ使えます。焚火台で燃やしましょう。みんな野広場にはファイヤーサークルがあるのでその場所なら直火でガンガン燃えせそう。
マックスブートのフイゴは超おすすめ。薪ではなく、炭火の時に大活躍。
夏はクワガタ
なななんとこれだけクワガタが獲れました。ミヤマクワガタが嬉しい!キャンプ場周辺にはミズナラやコナラがたくさん生えています。夜に樹液が出ているところを見たら高確率でクワガタが見つかります。夜にライトを頼りに探すのはとても面白かったです。
虫かごや網があると良い。網があれば高いところのを落とせます。
まとめ
マゼノ共和国甲の瀬キャンプ場の紹介とレポートでした。スラックラインは持っていきましたが、川で遊んだので張りませんでした。さほどいい場所はありませんが、桜の木にはこじんまりと張れそうでした。
寂れ系のキャンプ場ですがオートキャンプをする限り設備は問題ないので自分なりのキャンプをしっかり楽しめます。渓谷も綺麗なのでぜひ、歩いてほしい。 夏でも昼間は涼しいです。夜は肌寒いほど。 蚊は夜すこしいましたが、風が入ってくるので昼間はいませんでした。
また、周辺には施設はありませんが、少し足を延ばせば温泉もおしゃれなカフェなども沢山あってロケーションは抜群とも言えます。なんせ九州の観光、ドライブのハイライトである阿蘇くじゅうエリアです。遊びや観光には困りません。
マイナーなキャンプ場ですがこういう静かなところもいいもんですよ。