「はじめてのツリークライミング®」を読んではじめる趣味のツリークライミング

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ツリークライミングとは?

ツリークライミング
ツリークライミングとはロープを木の枝にかけて登る行為です。
最近は公園アクティビティとしても一定の認知度がある模様。

DRT(ダブルドロープテクニック)という方法は安全性が高く、子どもでも登れます。

我が家の庭には4mほど登れる場所があり、長男が登ってぶら下がりながら漫画を読んでたりと時々やっていたので、ある程度の知識(ケイビング方面も)はあったのですが、遊びの範疇でしたので今回本で勉強して何本か登ってきました。

ツリークライミングの本


ずばり、この本はお勧め。

ツリークライミングジャパンのテキスト的な本。
安全で楽しく手軽にをモットーにツリークライミングの技術が紹介されています。

セッティングや登り方の基本事項はほとんど記載されています。DRTに限るなら特別難しい内容はありません。イラストも豊富で完璧。

木に対する心構えなどにも触れられているのが好感触。木に対してあいさつやお礼。自分も真似したいです(スラックラインでも)。

トラブルやレスキューについては記載されていません。ひとりで登る場合も考慮されていないので、トラブルに想像を膨らませて対応していく必要があります。

講習会や資格についての案内も記載されており、専門的な指導を受けてから登ることが本来なら理想になります。

自分も興味はありますが、試行錯誤しながらオウンリスクで登ることを選択。

道具について

肝となるブレイクスヒッチ(昇降につかう)を手持ちロープを変えながら試してみたところ、10.5mmセミスタティック、7mmアクセサリーロープでも成人男性の昇り降りが可能でした。しかし、固くノットアビリティの低いロープは結び目が締まらないので、機能しませんでした。ロープとの相性はシビア。

ブレイクスを使うならDRT専用ロープは準備したい。

HTPスタティック11mm、ユニコア10.5mmは全く機能しませんでした。コリャだめだなと見た目でもわかります。

どのロープを使うにしろ、止まり止まり、チビチビ、降りていきます。
11mm以上が推奨されているのは納得。
それまでは10.5㎜のシンギングロックのセミスタティックで登っていましたが、ロープくらいは買っとくかと思いツリークライミング用の11.5mmを購入。SRTとDRT兼用モデル。

その他は家にあったものを使用。
フリクションセーバーというアンカーで樹皮を保護する道具はリングセーバーを自作。

ハウススリーブは登りたい木の枝が太いのが多く適さなさなそうなのでリングセーバー使ってるけども、ハウススリーブの方が安全性その他の面で良いと思う。ただ、ハウススリーブ方式は自分が買ってしまったダブルブレイドとは相性が悪いみたいです。要するにレクレーションツリークライミングのロープは16ストランドの一般的なやつがやはり良いってことですね。

必要なものはロープとハーネスとフリクションセーバーとカラビナ、プルージック。
たったこれだけ。
もちろん、正式にはもっと道具が必要。道具の選定は難しい!

高さ6m以上を目指すならスローラインやウェイトはほぼ必須。

ロープはテンドンのEVO11.5mmを購入

レクレーション用途ではもっと太いのを使うようですが、長さあたりの値段が安い11.5mmを購入。STRとDRT兼用のダブルブレイド(24ストランド)のロープは初めてだったけど、いつものロープと使い勝手が違う。

なんか、細ロープにカバーがついたような二重構造のロープみたいな感じ。つまり、コア(芯)とシース(外皮)が別物感がある。
プルージックで外皮だけ絞られて登ってると変になる。なんか微妙。ミルキング現象というらしい。10m登った時(20m絞ることになる)はミルキングしまくりだった。最初はなぜこんなにロープが捻じれるのかと不思議だったが、シースだけが捻じれていたのでした。

SRTに興味がないのなら、兼用ではなく専用のロープが良いです。
ブレイクスノットを使うDRT、つまり趣味や楽しみのレクレーションツリークライミングならなら16ストランドの太さ12~13mmクラスをお勧めします。

ロープはツリークライミングワールドで買えば間違いない

上記で紹介した本を書いているツリークライミングジャパンのお店。
本に出ててくる道具と同じものが売られています。

TREE CLIMBING WORLD

クスノキ4mでリハーサル

クスノキ、高さ4m

幹回り7mのクスノキ、高さ8m


足を押し当てながら登ることをボディスラスティングというらしいが、これが結構ムズイ。
右に振られたり左に振られたりと登りにくい。
宙づりの方が楽。


この林の主と握手。

ロープ掛けたい個所が沢山ある。
もう少し上も行ける。

幹回り5mのクスノキ、高さ8m


6歳の次男は手順のマネできるから登れるんだけど遅々として進まない。
家の庭の4mなら自分で登れるけど降りれなくなる可能性もあるので、今回は下から二人で引き上げてあげる。

高さは8m。もちろん落とすわけにはいかない。


セーフティーノットを作りながら登る。
ブレイクスで降りるのは怖いというので、エイト環で降ろす。

下でスイングするのも楽しい。

ツリークライミングやってみて思う

上まで登るとスリルもあるし、景色も新鮮。

でもなんか足りない。

達成感のような感覚はあまりない。スラックラインと比べるからこんな感覚が出るんだろうけども。

確かにツリークライミングはスポーツとはあまり言わないし。単に登るだけでなく、自然観察の視点や工夫や遊び心を加えていきたいところ。

セットするロープに高さを求める感覚はあるにはあるが、風で揺れる枝に登ること考えた瞬間、なんかゾッとした。そこまで求めてない。

木の上に登ること自体よりも、「上手くロープがセットできた」とか「あの木にのあそこまで上がった」とか「誰それを登らせてあげた」という分野の方が達成感は有るのかもしれない。それが楽しいし、魅力なんだとだと思う。そういう面はスラックラインと似ている。

一般的には場所や木の問題もある。趣味としてはなかなか厳しいジャンル。

安全に想いを馳せながら、もう少し高いところを目指してまた登ってみよう。ただし、命懸け。

TREE CLIMBING WORLD
ツリークライミング
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slackline.jpを書いている人
歩き方

2009年よりスラックライン乗ってます。日本山岳ガイド協会公認ガイド(自然Ⅱ、登山Ⅲ、山岳Ⅰ)、登山用品店店員(元)、平尾台ボランティアガイド、NACS-J自然観察指導員など。アウトドア好きでキャンプ、洞窟、植物好き。

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