ロングラインできっと役に立つ高いラインに立つ方法(マントルマウント)

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マントルマウントの動画作りました

ラインに立ったり、ラインの上まで体をあげることをマウントとかマウンティングといいます。
マントルといわれる方法で上がるとマントリングとかマントルマウントです。ややこしー。

マントル(マントリング)ってクライミング用語で聞いたことあるかもしれません。この言葉は元々は暖炉mantleという意味です。
西洋の暖炉は腰の上くらいの高さですので、足だけでは上れずに手を突っ張りながら登る必要があります。その暖炉に登るようなやり方がマントルマウントです。

今回は暖炉ではなくライン。
そう。ロングラインでは必須。
80m以上になればラインが高くなるので、この方法が必要な場面が出てきます。


スラックラインで高いラインに上がる方法(マントルマウント) – YouTube


足をかける方法の場合、回転の勢いをラインにかけていない方の足を振ってつけます。
予備動作として挙げた足をラインの反対側から回して下げます。中途半端にやらずに下げ過ぎかなってレベルくらいまで足を伸ばして体全体で捻る感じにしてみてください。それを戻す時の勢いで体をラインの上にあげます。腕の力は全く使いません

手でつかむラインをあらかじめ捻っておいてもいいのですが、あまり意味がないと感じています。
軽めに掴む感じでやれば勝手に手の中で正常位置もどるはず。

歩行ラインの方を向いてやるか、アンカーを向いてやるかで立ち上がるまでの動作数が変わってきます。お好きにどうぞ。動画では動作数が少ないアンカー方向です。

逆上がりはネタレベルの使えないマウント方法と思っていましたが、軽めに回れば目も回らず普通に立てることに気がつきました。
足を使わずに腕で体重をかけ勢いをつけづに逆上がりしてみてください。

鉄棒で予行演習できます

逆上がりはもちろんですが、足をかけて上がる方法も鉄棒でほとんど同じ理屈で上がれます。
低いのでも高いのでもOK。

足をかけて上がる方法は振り子の理屈さえ体が覚えてしまえば簡単ですので、あなたの思いでの小学校にある鉄棒でぜひ。
腕は全然使いません。
とにかく足の振り子。

あ、もちろん低いスラックラインでやるのが一番です。

もっと詳しく知りたい方はSLACKTIVITYの動画があります


Slackline-Tutorial: Mantle Mount (Getting from below the line onto the top) – YouTube


超一流のハイライナーのサムエルの動画です。
英語ですが丁寧に解説がなされています。
微妙に違う方法も紹介されています。
振り子を使わない方法や逆回り、オルタナティブ!複数種類やれたらクールですね。
ラインの張り具合でも適した方法が違ってくるはずです。

高いラインに乗る他の方法?

脚立を使うという裏技があります。
自分自身は脚立は用意したことありません。荷物になるし。

ジャンプしても手が届かない2.5m以上ならツリーウエア巻くときに使うかもしれない。
脚立以外にはスリングか何かを垂らしてラインを下げたり、アンカー近くで垂らして足かけて乗るとか。

レッツ!ロングライン。ロングライン。ロングライン!!!

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