スラックラインをするならチェックしておきたい「自己責任」と「安全とマナー」記事まとめ

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slackline.jpを書いている人
歩き方

2009年からスラックライン乗ってます。国内旅程管理主任者、日本山岳ガイド協会公認ガイド(自然Ⅱ登山Ⅲ山岳Ⅰ)、NACS-J自然観察指導員。アウトドア好きでキャンプ、星、植物、お魚好き。
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公園利用のマナー・安全関連

当ブログ内にある、マナー・安全関連の記事をまとめました。他にもFacebookや動画なども含めています。
これで全部ではありませんが、これからスラックラインを本格的にやろうと思う方は目を通して頂きたいです。

ポイントは公園利用のマナー張る場所の問題事故安全な設置の4点です。

スラックラインの7カ条

slackline.com(閉鎖)を参考にした七カ条。

  • スラックラインを安全に設置しよう
  • 支点の木は確実に保護しよう
  • 公園はマナー良く利用しよう。迷惑な場所には張らない!
  • 落ち方も大事。ファーストエイドキットも準備すべし。
  • 水とおやつも一緒に
  • 適度に休もう
  • 笑顔を忘れずに

日本スラックライン連盟

こちらはスラックライン連盟の注意事項ページ。

規定・規約 | JSFed | Japan Slackline Federation | 一般社団法人 日本スラックライン連盟

迷惑行為であることを念頭に設置場所を選ぶべき

以下、二つはFacebook記事の埋め込みです。表示されるまで時間がかかるかも?少々お待ちください。


横暴なスラックライナーについてのFacebook記事

木を倒して逃げるラックライナー


木を倒して逃げるスラックライナーのFacebook記事

公園関連記事

公園とスラックラインは永遠のテーマ。専用施設が増えればいいんですけど、自然の中でやれるのもスラックラインの楽しみではあります。

スラックラインの事故と自己責任について

スラックラインは自己責任のスポーツです。オウンリスクの原則に基づいてスラックラインに乗らなければなりません。

例えばスラックライナーが集まって張るような場合に、あるラインに設置に問題があってそれが原因で仲間が怪我をしたとします。その場合、そのラインに乗って怪我をしたその仲間に一番の責任があります。大袈裟ですが、責任を負う覚悟があるからこそ、自分以外の人のラインに乗ったとみなされるはずです。極端な話、設置者に責任を取らせるような人は、他人のスラックラインに乗るべきではない。スラックラインをする人は責任を負う責任を取る、の違いをよく考えてみるべきです。

この観点に立てば、このライン大丈夫かな?この人のラインは大丈夫かな?との各自の目でチェックすることが必要であることが理解できるでしょう。
勝手に設置をいじることは止めるべきですが、不安な点があれば遠慮なく告げてお互いに検討すべきです。

スラックライン初心者の人にここまで求めることは非現実的ですので、いきなり事故のリスクのあるようなラインには乗せないようにするのが理想的でしょう。いわゆる体験ラインや初心者ラインだとリスクに関しては低いのでもっとお気軽に。
とわいえ、完全な安全を求めるような人には向きません。ラックでも怪我する人はいます。

そして、第三者に対しては

第三者に対する怪我は誰が責任を負うべきかというと、設置者です。海外では死亡事故も起こっているので、設置場所には十分注意してください。マナーの面でも、ぜひ検討してください。

設置についての安全関連

主に、高テンションのトリックラインでのバックアップについてです。

https://www.youtube.com/watch?v=yMJdDN1T9sE
Slack Fail – Importância do BACKUP – YouTube


設置状況の記録を残そう

まとめ

これから始めようという人に一番問題は、やはり場所だと思います。
いい場所が見つけられれば、安心して継続的に張れますし、仲間も増えて上達につながるでしょう。

愛好者が増えるにつれ問題が増えるのはアウトドアスポーツの宿命です。
その点はぜひ気にかけてください。

それから怪我にも気をつけてください。ここでは触れませんでしたが、無理に危険なトリックに挑戦して怪我することも避けるべき。そりゃそうだろという感じですが、ノリで動画の真似をして脊髄を損傷した人もいます。
スラックラインは自己責任のスポーツですが、明らかな無茶までも許容はできないはずです。

ルールを守って安全に最大限配慮していても最悪の事態を招く可能性があります。すべてのスラックライナーは自分の使う道具に関して正しい使用法や知識を学ぶ義務を負っています。その知識の欠如は自分と関係者を危険な状態にさらします。