スラックラインを購入するキッカケはキャンプでやったら面白そうという理由もありました。
なので、キャンプに行くときは必ずスラックラインを持って行きます。
キャンプ場には適した木がなくて張れないところもありますが、周辺などで張れるチャンスはあります。
今回は九重へファイミリーキャンプ&スラックライン。
くじゅうやまなみキャンプ村は絶景のフリーサイトAがお勧め
九州で屈指のアウトドアスポットの九重へいきました。
この付近には個性的なキャンプ場が数多くありますが、長者原に最も近いやまなみキャンプ村をチョイス。
オート区画もありますが、電源が必要ならいならぜひフリーサイトをお勧めします。車は横づけできませんが、景色が段違いです。
三股山と硫黄山がバッチリ。
この日は天気も良く、空が済んでいて綺麗。
山開きが開かれる6月第一週ということもあり、ミヤマキリシマのピンクも確認できました。5分咲きらしい。
フリーサイトは絶景
絶景芝生広場で小さい子供も安心して遊ばせることが出来ます。
駐車場がすぐ隣接しているわけではありませんが、リヤカーを使って50mほどの移動。大した労力でもないです。
天気がいいなら何が何でもフリーAにテント張りましょう。ただ、両側に車道があるので車の音がしますが、通行量は許せる範囲です。
フリーAはスラックラインは張る所は無いかな~。場内の他の場所もあんまりないと思う。
くじゅうやまなみキャンプ村の情報
場所は長者原の交差点のすぐそば。少し九重町側に戻る。入り口は旧やまなみファイウエイ沿いではない。
通年営業で6か月前から予約可。
オープンは平成10年の高規格オートキャンプ場。
オート区画は40あり、どの区画も電源とキッチンが併設されている。10×10m程度の広さがあり、一方通行の場内をぐるっと回る道の両側がオートサイトとなっている。
小さな植木で区切られているが、雰囲気は普通のオートサイトって感じ。広さは広くもなく狭くもなく、テント&タープでちょうどいい。
山の眺めは確かに見えるんだけど、フリーサイトに劣る。
利用者数はオートの方が多いが、フリーサイトの良さを知らないんだろう。おそらく存在さえ知らないのかもしれない。
温泉は?
キャンプ村には温泉はありません。
周辺にはいくつも温泉スポットがあります。車を使えば、筌ノ口やまきば温泉、星生ホテル、寒の地獄などなどなど。少し足を延ばせば、七里田や長湯、黒川。温泉好きにはたまらない地域。
歩いていくならオーベルジュコスモスと長者原ビジターセンターがあります。
今回コスモスに入ったのですが、イマイチでした。国民宿舎時代の方が良かったのではと思うくらい。風呂の管理が手抜き。源泉が泣いてます。
歩いて温泉肉場合は長者原ヘルスセンターで入りましょう。施設は古いけど安いし。子供は無料。大人350円。
次の日は早朝スラックライン
朝五時から歩いて長者原園地まで移動。
よだれが出そうな場所でしょー。この付近張るのは三回目。
しかし、なんか所々に重機が入った跡があります。どうやら今年工事されるらしい。
なんと。この素晴らしい園地が!?
嫌な予感しますが、無駄な自然破壊が行われないことを祈ります。
少なくともキャンプファイヤー用のスペースは無くなるっぽい。だって、山開きの前夜祭がここで行われるのは今年で最後らしいですから。
スパイダーのナイロンラインのマンバとスラックジャックで設置。
長さ20m、高さは2.5mです。
ジャンプしてかろうじて届くのが2.5m。
むずー。やべー。
派手に落ちて怪我しないように朝から必死。
乗るとすぐ伸びてテンション無しのラインになります。
この長さと高さなら歩けるけど、30mの3m(窪地)とかになると怪しい気がするレベル。
しかし、ナイロンラインって高さのあるラインだと意外に歩きやすいのでは―と思う。どうなんだろ。
自宅から15分の場所で窪地ロングスポットがあるので、張れるチャンスあれば窪地のロングの乗っていこうと思います。立つだけなら52mの4mラインは何処でも立てた。しかし歩きが続かない。あれは鍛えられる。わくわく。自分を遊べ。ラインで遊べ。
さてさて、1時間半ほど乗って撤収してキャンプ場に戻る。
山開きと駐車場について
山開きだし、ミヤマキリシマのシーズンだから周辺駐車場は臨時も含めて夜のうちに超満杯。あとは路駐するしかない。
山開きの前日午後に入れるなら臨時スペースに駐車は可能。臨時駐車場でキャンプは禁止です。数張見ましたけど。
山開きの日の朝からは運が良くないと駐車スペースは無理。
もし、山開きの日に登山したいなら大曲登山口からスガモリ越えコースをお勧めします。車は路駐ですが、牧ノ戸よりはまし。牧ノ戸は登山口からかなり遠くないと駐車できないでしょう。牧ノ戸は前日夜でも駐車場は厳しいはず。
テント撤収して散策
タデ原は目につくような花は少なかったです。ウマノアシガタとカノコソウくらい。梅雨に入って雨が降るとまた違うはず。
タデ原を過ぎ、雨が池への登山道へ。
普通なら見過ごす湧き水スポット。
あちこちで水が湧いて川になっています。
筑後川の源流のひとつです。
飲んだら少し硫黄の味。飲料には適さないかも?
本当は登りたいけど引き返して終わり。
子供を連れてキャンプと登山は超過酷。
指宿の開聞岳で懲りました。
おわり。キャンプ&スラックラインネタでした。