小ネタ「バランスの遺伝子」と「自分の感覚を無視」

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slackline.jpを書いている人
歩き方

2009年からスラックライン乗ってます。国内旅程管理主任者、日本山岳ガイド協会公認ガイド(自然Ⅱ登山Ⅲ山岳Ⅰ)、NACS-J自然観察指導員。アウトドア好きでキャンプ、星、植物、お魚好き。
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小ネタ


2月はまだ一回しか更新していないので、小ネタで。
ちょこっとだけ書いた下書きは沢山あるんですが、仕上げるのはなかなか難しい。書くのは簡単だが、内容量を確保できない。

でも、ブログってのはライニングログとしも有用ですし、暇な時の読み返して楽しんでます。
時代に逆行してますが、スラックラインのブログもっと増えないかな。サークル的な告知ブログはそこそこあるんですけど、告知以外のことを個人で書いているか方は少ないですね。

とうことで、最近きになる「何もしないをする」に関連したを小ネタ2つ。

バランスの遺伝子


スラックラインはたとえ歩けそうに無くても、繰り返し挑戦すれば必ず歩けるようになります。それは、誰もが持っているはずの樹上生活の遺伝子を少しづつ目覚めさせる作業かもしれません。
いや、樹上生活よりもっと遡るかもしれませんね。遺伝子の奥底には我々が虫や小動物だったころの神業的なバランス取りの技術の残渣が有るに違いありません。
そして次の段階を考えると見えてくる問題。体や頭が勝手にやってしまう不必要な感情や身体の動き。それが排除できればもっとシンプルに前に進めるはず。そのためには原始生命体まで遡らないと。気が遠くなるほど遠いけど、いつか達することが出来る瞬間が来るのかもしれない。

自分の感覚を無視


まずは間違った情報を送りがちな自分の感覚(フィーリング)を無視するようにつとめなければならない。
そのうちに感覚はいつも正確とは限らないが、時間・努力・経験が積み重なり正確さが増してくるものだと理解したうえで、感覚が伝えるものを現実に起こっていることを示すものとして認めてもよくなる。
張るたびに状態が違うラインに感覚を追いつかせる作業、足裏からの微細な感覚を頼りに今の自分にどこまでできるか?と大げさに自己革新を迫る。
毎週末ラインを張るのはこの流れがクセになってやめられないから。
例え短いラインであっても、ただの棒きれ乗りであっても、そんな大げさな自己革新に挑戦できる。ようこそ暗黙知の世界へ。

最近は閉眼で棒切れに乗ってます。いつまでたっても上達しません。