ラインのループを解くとラインが長くなる

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最近のスラックラインは部屋ロングじゃなくて部屋ロデオしかやってません。
小ネタです。

サーファーラインのエンドループを解いた画像です。ガースヒッチループともいいますが、ギボンの英語サイトではReinforced loop slings(リインフォースド ロープ スリング)と表記されています。Reinforcedは補強されたという意味です。
ロープやワイヤーだとアイ加工とかスプライス加工といいます。

メーカーによって違いますが、ギボンラインはここの糸を解くと46cmの二倍だから92cmラインが長くなります。もう普通の張り方は出来ませんが、ダブルラチェットしか張らないラインはこうすると早くセッティングできます。こんなに長くなくていい人は、途中から切る方法もあります。ついでに補強布だけ取ると、ループ構造を保ったままラチェットに通せます(実用性は?)。

解き方は地道にどうぞ。切って引きぬくの繰り返し。合理的な方法もあるでしょうが、重複して縫われている所があるのでチマチマ解く感じになります。糸はポリエステルだか何かの太くて強い素材です。大きいリッパーなら糸を切るの早いかもしれない。

この部分の折り曲げ方や縫い方はメーカーやラインの幅によって地味に違います。見比べるのも一興かも。

どーでもいい情報ですいませんでした。

※このサーファーラインは先っぽのプリントがありませんでした。もしかしてロール状態での先っぽでレア?
※ついでに最近はサーファーの並行輸入の古モデルが超円高時並の底値価格でアマゾンにて売られています。