スラックラインにルールはあるの?
スラックラインにルールはあるの?という質問の答えとしては、ルールは無いというのが回答です。
ただし、何かの大会であればそれに沿ったルールがあります。例えば、トリックラインの大会なら勝者を決めるためにルールがあります。
あとは自由ですね。
ルール的なものとして、安全やマナーとしてのルールがあります。木の保護材を使うとかですね。
なぜルールが気になるのか?
スラックラインのルールが無い!と怒る人がいます。スラックラインを競技として考えると、ルールが無いのにどうやって「スラックラインをするんだ?」となるわけです。これは例えば、ジョギングを始めたいけど「どの靴で、どのくらいのスピードで何キロくらい走ればジョギングなのか?」で一歩が踏み出せずに走りだせない人です。
ルールを確認しないと挑戦できないと途方に暮れている人がいます。
しかし、無い物はないのですからどうしようもないです。
他にルールのないスポーツとしては、カヌー・登山・スキューバダイビング・パラグライダー等々があります。野球やサッカーのように試合などの形にするルールがありません。
まぁ、ルールとは何か?ということにもなります。ある程度愛好者の数が増えれば、最低限安全に関すルールは経験に沿って自然に出来上がるものでしょう。
安全に関するルールならスラックラインにもあります。
安全ルール
では、代表的な安全上のルールをリストを考えてみます。普通に公園で遊ぶ場合です。
- 誰かが乗っているときはラインに触らない。下をくぐらない。
- トリックラインやロングラインのアンカーに近寄らない。2.5m以上は距離をとる。
- ラインに誰か(特に自転車やバイク)が引っ掛からないような場所に張る。さらに目立つように目印を垂らす。
- 人が通りやすい道や歩道を横断して張らない。
- 無理に高難度トリックに挑戦しない。
- 常に一人はラインの近くに人が必要。ラインから離れる場合はラインを解除しておく。
マナー的なルール
- 木の保護材、ツリーウェアを使う
- 設営禁止の公園などに張らない
- 私有地などに勝手に張らない
- 人が多い場所に張らない。仮に張れる公園でも、人が多いなら張らない方がイイ。
- 他人の張ったラインに不安ごとがあれば遠慮なく指摘するが、勝手にいじらない。
まとめ
スラックラインのルールについて書いてみました。
なぜ書いたかというと「スラックライン ルール 」で検索して飛んでくる人が結構いるからです。
スラックラインをやりたい、ラインは通販で買った、でもルールがわからない。という人もとりあえず、ラインをもって公園に行ってみましょう。なるべく人がいない公園の隅っこでやってみてくださいね。ルール無くても笑えますよ。
競技にしてのルールは自分で作ればいいのです。最もシンプルなのは「落ちたら負け」いや、「落ちたらもう一度」かな。