フルコンボスラックラインワールドカップの結果

この記事は約 2 分で読めます。 投稿から 5年。最終更新から 4年経過。
作成に約 23 分かかりました。
slackline.jpを書いている人
歩き方

2009年からスラックライン乗ってます。国内旅程管理主任者、日本山岳ガイド協会公認ガイド(自然Ⅱ登山Ⅲ山岳Ⅰ)、NACS-J自然観察指導員。アウトドア好きでキャンプ、星、植物、お魚好き。
このブログはAmazon他のサービスを通じて収入を得ています。

歩き方をフォローする

優勝は木下晴希選手

結果等の情報はフルコンボ公式サイトより転載します。

決勝には3名の日本人選手が残り優勝は木下晴希選手でした。決勝第一ヒートにほぼフルコンボ(90秒コンボを出し続ける)演技で優勝。第二ヒートではコンボが途中で切れて得点が伸びませんでした。 予選でも圧巻の演技でした。ルールを知り尽くしたというか、小布施が考えたルールなので、さすがとしか言いようがない。フルコンボを前提にどれだけ高難度を入れ込めるかというパズルのように組み立てる演技構成力が求められますね。

二位はロブレス兄弟の弟ロブレス。ルールに適応してトリックの難度を落としてコンボをつなげことを優先して高得点を出していました。

すごいのは4位の菊川信選手ですね。スラックライン始めて1年半の14歳。去年のフルコンボでもきれいにコンボをつなげて一つ下のクラスできれいにコンボをつなげて優勝していましたが、思う存分に実力を発揮したってかんじでしょう。今後が楽しみです。

17名で争われたセミファイナル

このルールはとにかくコンボをつなげて高得点を狙うしかない。海外勢自慢の超高難度トリックも得点にならないのが難しい。演技終了後にそういうトリックをやっちゃう選手もいました。普段やってるトリック構成とはあきらかに違うので確かに戸惑いも多いと思います。

ひたすらコンボ。

ワールドカップのまとめ

ついに晴希選手がワールドカップ優勝。スラックラインでは破格の優勝賞金もゲット。地元で盛り上げ、資金を集め、地元で作り上げたルールの大会。年に一度の特殊な大会ですが、このルールでどこまですごいことやれるのか。もっと先が見たい。


2019 Slackline World Cup Japan
15 Sep. Obuse Nagano