スラックラインとマットの関係

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バウンス系に挑戦するならマットほしい


トリックなんかに挑戦し始めるとマットが欲しくなります。
なんと言ってもバットバウンス!などのバウンス系トリックに挑戦するなら是非用意したいところです。というのも、バットバウンスはラインの反発を利用するトリックなので、下手をすると予定外の方向に飛ばされて体から地面に落ちることになります。私も最初は結構派手にひっくり返って体から落ちてマットがあるにもかかわらず呼吸困難になるほど衝撃を受けたことがありました。もちろんコレは下手だからそれほどの衝撃がきたわけです。どのトリックもそうですけど、バットバウンスも慣れれば感覚的に失敗が解り落ち方も上手になってきます。

特に落ちたときに注意したいのが、手首を痛めることです。手首で落下を支えるとかなりの衝撃なので痛める可能性があります。かといって、手を使わないわけにもいかないので難しいところです。でもそんな心配もとりあえずマットの上に落ちれば手首を使う必要も無く体から落ちたほうが安全って訳ですからやっぱり、マットが是非欲しいところです。また、マットがあれば精神的にも余裕が出来てトリックに安心して取り組めるという点も大きいと思います。

長く使えて丈夫、さらにはボルダリングも興味がある人にお勧め


まず、一番お勧めはボルダリングで使われるボルダリングマットとかクラッシュパッドとかいわれるボルダリング専用のマットです。この商品の利点は、クッション性はもちろん、背負えるようになっていて持ち運びに便利、丈夫、生地が丈夫で汚れにくいという所です。欠点は、高いこと。あと、厚みが10cmくらいあるのが普通なので折りたたんでも嵩張るところです。スラックライン的には厚みは必要十分なので、広さがどうかに尽きます。なので、広い三つ折タイプが断然お勧めです。ただ、そうなると三つ折タイプは最上級モデルと言うことになり、厚さが12cmあったり、物が挟めるようになっていたり、折り目に落ちても大丈夫なようにスポンジが斜めになっていたり、四隅の生地に補強が入っていたり、生地がさらに丈夫なタイプだったり、やたらとストラップが多かったり、中にはなぜかノートパソコン運べるような機能がついていたり、と余分な機能がついて結果的に高くなります。海外メーカーのマッドロックとかメトリウスとかその他の海外メーカのの三つ折は贅沢仕様でほとんど4万5万以上となってしまいますし、第一三つ折タイプ自体が在庫で持っている店が少ないんです。個人輸入するにも送料だけで恐ろしい金額になります。

そこでお勧めしたいのがマウンテンダックスのゴレイロトリプルです。機能としては背負えるようになっていることくらいでストラップも最小限でシンプルな作りです。三つ折でサイズは180*90という最大クラスでこれ以上広いのはほとんど無い筈です。しかもリーズナブルな価格設定27825円でコレっきゃないでしょという存在。タイミング合えば、10%引きでも購入できると思います。私も愛用しています。他のライナーの人も使っている人も多いです。さらにはボルダリングにも興味あるなぁ!やってみたいなぁ!って人はぜひこの商品お勧めします。

もしボルダリングにも興味があるなら、あとはクライミングシューズがあればすぐにでも外岩に繰り出せます。詳しく知りたければ、ゴレイロトリプル・マウンテンダックスのクラッシュパッドのエントリーも見てみてください。

他にも三つ折タイプを楽天で探してみました。
楽天以外で探せばもっと他のメーカのもあります。たとえば、Bealにも三つ折でトリプルエアライト:100 x 150 x 9cm 税込31,150円 (本体30,000円)というのもありますし、マムートにも三つ折りのビックべンクラッシュパッド180×100×12cm税込51450円があります。

でも、やっぱり高いなー


でもちょっと高いなぁと思ってる人は諦めてはいけません。べつに、持ち運びとか汚れにくさとか濡れに弱い、見ためを気にしないなら寝具のマットレスを使えばいいんです。クッション性は劣りますが、有ると無いとは大違いですし、極端に言えばある程度の広さがあれば十分なんですから。持ち運びは大変でしょうが・・・。逆に持ち運ばないなら不要な布団・マットレスで最低限のクッション性は確保できます。ボロ布団・マットレスなので家にあるものを利用すればいいだけの話ですが、厚めの物がいいでしょう。結構安いので。キングサイズなどを選べばもっと面積もかせげてある意味最強なのかも。寝具を使う際は上と下にシートなどをかぶせたり敷いたりして汚れたり破れない様に対策したら完璧なはずです。
また、スポンジだけを売っているネット販売店もあるので、そういうところで買うのもアリでしょう。

■ファミリーキャンプで使うようなエアーベッドも使えます。ただ、衝撃でパンクする可能性が大きいのと空気をいちいち入れないといけないのがマイナス点ですが、安くて収納がコンパクトです。この情報はhike onさんに教えてもらいました。