巻きつきにくいウィンドダンパー

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作成に約 29 分かかりました。

ウィンドダンパーとはロングラインで風の影響でラインが暴れる現象をほぼ解消できる便利グッズです。
意味が解らない人はこの動画を見てもらえば、効果が理解できると思います。

効果抜群!原理は過去に公開したエントリーをお読みください。最下部にリンクを記載しています。


ウインドダンパーを使いロングラインでの風の影響を減らす – YouTube


slackline.jpを書いている人
歩き方

2009年からスラックライン乗ってます。国内旅程管理主任者、日本山岳ガイド協会公認ガイド(自然Ⅱ登山Ⅲ山岳Ⅰ)、NACS-J自然観察指導員。アウトドア好きでキャンプ、星、植物、お魚好き。
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今やっている方法

上の動画では普通にぶら下げていました。

普通にぶら下げると人が落ちた際にウィンドダンパーがラインに巻き付いてしまうことがあり、それを解く必要がある時があります。二・三回巻き付いたのを歩くと滑る可能性も出てきます。

余裕のあるラインなら巻き付いたままでも歩けないことは無いですが、なるべくクリーンにしたいところです。

それでここ一年くらい下のやり方に変えました。

絡みにくいウィンドダンパー

単純なやりかたで、真ん中をテープ止めして両方に垂らすだけ。
これは長さ45cmくらいのですが、巻き付いても1回でそれ以上は巻きつきません。巻き付いて困ると思った方は試してみてください。

何かを切って作る

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古いウェビングやスリングを切って使っていましたが、今現在はホームセンターで買ったこいつを使ってます。
元々はマットをキャリアに固定するために買ったんですが、結局使わなかったので。

ウインドダンパー は第三者に対しての目印にもなるので、派手な方が良いですね。
長さは40㎝。

テープはビニールテープでokです。ラインにつけっぱなしでもさほど問題は起きません。

本数

ウインドダンパーの重さや風の強さにもよりますが大まかな目安です。
無い方が歩きやすいですが、風が強いなら80m以上のラインでほしくなると思います。

60mクラスだと3本。

100mクラスだと4本。

150mクラスだと5・6本。

もっと詳しく

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