初級・中級エアートリック一覧 List of Air tricks

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エアートリックの初級と中級編です。エアリアルとも呼ばれます。要するにジャンプです。
ほとんどのジャンプの成否は着地が出来るかに尽きるのですが、それはすなわち正確に踏み切れるかとも言い換えることが出来ます。
あまり勢いをつけて飛ぼうとするとそこで失敗するので、最初は軽めに踏み切きれるようになりましょう。それから、重要なのは目線です。飛ぶ瞬間も着地の瞬間も支点側を外さないようにします。着地の際ラインを見てしまうと、体勢全体が崩れます。ラインを見る場合は、頭は動かさず、目線だけ動かしてチラ見にします。

スタンスについての認識も持っていたほうが上達が早いかもしれません。スタンスについてはこのエントリーを参考にしてください→スタンスの紹介~トリックを始める前に~

あと、注意点としては怪我です。安易に挑戦するのではなく、失敗のイメージも持ちつつ派手に落下しないようにしましょう。練習すれば感覚的に失敗が分かるようになり、無理な体勢でライン着地することも無くなります。マットが用意できるならぜひ用意しましょう。

着地や連続すると別のトリックに発展するものがあるので、それは→に書いています。

slackline.jpを書いている人
歩き方

2009年からスラックライン乗ってます。国内旅程管理主任者、日本山岳ガイド協会公認ガイド(自然Ⅱ登山Ⅲ山岳Ⅰ)、NACS-J自然観察指導員。アウトドア好きでキャンプ、星、植物、お魚好き。
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初級エアー(ジャンプ)トリック

  1. バーティカル(垂直)ジャンプVertical Jump—-真上にジャンプ。小さいジャンプも大きいジャンプも含む。→スイッチ、グラブ、クロスステップ、ラインスナップなど
  2. スイッチジャンプSwitch Jump—スタンスを入れ替えるジャンプ(レギュラー←→グゥフィー)。普通のターンをスイッチと言う人もいる。→リバート180、ジャンプターン

中級エアートリック

スタンドのエアー

    1. 180(ジャンプターン)—-ジャンプして180°回転。ワンエイティなどと呼ぶ。例えば、レギュラースタンスから左回転でスピン回転してちゃんと体ごと回り反対向きのレギュラースタンスで着地すれば、フロントサイド180となる。逆ならバックサイド180。スイッチジャンプ際、体もひねればスイッチジャンプターンという簡易(ニセ)ジャンプターンになる。→ラインスナップ360、ワンフット360
    2. リマーリープ(前方ジャンプ)Lemur Leap—-前方へ狐ザルのようにジャンプ→リバースリマーリープ、リマーリープ180
    3. リバースリマーリープReverse Lemur Leap—-後方へキツネザルのようにジャンプ。
    4. ラインスナップLine Snap—–垂直ジャンプして足を開き、閉じてラインに着地する。→ラインスナップ360。
    5. グラブ Grab—-ジャンプ中に手で足を触る。前でも後ろでも良い。→メソッドグラブ
    6. 360 Frontside360—–垂直に飛び、一回転するジャンプ。→ラインスナップ360、ワンフット360
    7. 片足(ワンフット)ジャンプステップOneFootStep(hotsteps)—-片足でケンケン(小さいジャンプ)する。→ホットステップス
    8. ホットステップスhotsteps—– 連続のワンフットステップはホットステップスと称する。
    9. 片足360°OneFoot360——片足でジャンプして1回転。
    10. ラインスイッチ Line Switch—-ジャンプする時にラインを足の甲で引っ掛け裏返して着地。
    11. クロスステップ Cross Step—ジャンプの着地を足をクロスさせて行う。
    12. リバート180 REVERT180—-スイッチジャンプを2回連続させて元に戻る。180とついているがライン上でターンするのではない。連続ジャンプの手始めにもってこいの技だ。ダブルスイッチホットとも称する。
    13. トランスファー Transfer—–横に張った別のラインにジャンプで乗り移る。スイッチの事を指す人もいる。
    14. メソッドグラブ Method Grab—両方の手で両足を触るジャンプ。

バットバウンス

    1. バットバウンスButt Bounce—-尻で跳ねてラインに立つ。→バットバウンス360・540。その他多数。
    2. コリアンバットバウンスButt Bounce—-股を開いてバウンスして復帰。弾性を股間を打ちそうだが、片方のおしりで跳ねる。→スリラー
    3. スリラーThriller—-ラインスナップから、直接コリアンバットバウンスで跳ねて復帰。男性にとっては、見るのもこわいトリック。まさにスリラー。
    4. ニーバウンス KneeBounce—–ひざを折り曲げ落下してひざでラインの反発力を受けて立つ。
    5. ブッダバウンス—-あぐらの状態で跳ねてライン復帰。
    6. アトミックバットバウンス(前飛びバットバウンス)Atomic Butt Bounce—-前方に飛んで尻で跳ねてライン復帰。ButtLobbバットロブとも言う。→ラインスナップバットロブ

チェストバウンスなど

  1. チェストバウンスChest Bounce—-立った状態から、体をうつぶせにラインにぶつけて跳ねて立ち上がる。倒れた時は手はラインを持つ。→モジョタップスピン
    • ギボンその他の動画を参考に作成しました。

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