うきは市で最大のお祭りである「うきは祭り」に呼ばれてSLACK9でスラックライン挑戦を開催してきました。
SLACK9とはいっても自分と長男の二人体制です。
裏コンセプトとして体験会ではなく挑戦会。
ラインは短いですがたくさんの人に挑戦していただきました。
お約束の「足元見ない。前を見る」や「手を上げる」などのお決まりアドバイスは完全封印。
言っても大した効果がないと思ってるので、自分自身の力(人間本来の対応力・忘れた遺伝子)で歩いてもらうという思いです。その方が歩けたときの嬉しさが大きいはず。
ただし何も無いのもあんまりですので、熟考の末に生み出したヒントとなる画像だけ見える場所に複数張りました。
提示した画像
前を見ると手を上げるというアドバイスが嫌いな長男がモデルを引き受けてくれました(実物を見て恥ずかしがってましたが・・・)。
良い例と悪い例を提示してイメージしてもらう。
ただそれだけ。
頭でイメージした姿勢がライン上でも再現できるかどうか?
アドバイス項目は大量にあるのかもしれませんが、大まかなイメージさえ提示できればいいのでは細かいことは気にしない。
そもそも、何項目も気にしながらスラックラインを歩いている人なんていないでしょ。
※他にスラックライン紹介の看板二種類も作成
200人以上は乗った
2.4mのラック、6mの低いライン、6mの高くて緩いラインの3本張りました。
地中アンカーと植木の利用でしたが、アンカーはちょいと頼りないけど子供が多いので何とかなりました。
緩くて高いラインは撤収間際にアンカーが浮いてしまったので早めに撤去。
ラックの方はたくさんの人が歩行成功しましたので、6mの低いラインがスラックライン挑戦の現場となります。
6mの歩行に成功した人にはスラックラインメーカーのシールプレゼント。
アドバイス受けずに6mラインは何人渡った?
20人が6mラインを渡り切りました。
男性は12人女性8人。
順番待ちが途絶えることがなく、なんども乗る人が多かった。
乗った人が200人(適当な数字)なら10%ですね。
最年少は小学二年生の女の子。
何度も何度も挑戦して50回かそれ以上100回!?は乗ってて最後は渡り切っていました。とってもすがすがしい笑顔でした。
お父さんは一時間ずっと見守るだけ。なんて良いお父さんだ。
大人にも乗ってもらいたかったけど、子供が多くて大人にはあんまり挑戦してもらえなかったのが残念。
エンドレスに乗り続ける子供に混じるのは確かにやり難いはず。
秘密兵器のモンキー
歩いたところまでモンキーを進ませる。
他の子が距離を更新させたら、モンキーも前に進ませる。
モンキーGO!という遊び。
競争意識が芽生えて前に前に!の意識が強くなります。
特にグループには効果が大きいですね。
ギボンはテナガザルなのでモンキーじゃなくてエイプっぽいですが、気にしない。
モンキーにタッチして遊ぶのもアリ。
簡単です。
今回は5㎝用のスリーブ(トラック用品)を切って猿のワッペンを接着し、念のため滑らないようにラインが当たる内側にホットボンドを付けました。
まとめのめ
↑黒い奴を根元まで刺せたらまず大丈夫(バウンスは無理)。今回は地盤の関係で半分しか刺さらず後ろに補助らせん杭。
まず、ちょっとアンカーが頼りなかったのが反省点。刺さる場所と刺さり難い場所があった。
予備のらせん杭を後ろに打つことで対応出来たので助かりました。デカい木が有ればなぁ~。
スラックライン歩行にアドバイスは全くしていません。手抜といえば手抜。
軽くトリック見せてるだけで、すごいすごいと盛り上がる。みんな歩くのに必死なのにそこでジャンプしたら、すごいとなっちゃいます。
裸足を勧めたわけじゃないけど、みんな裸足になってました。裸足の方が歩きやすいと発見してしまったからでしょう。
自己流で歩けるようになり、仲間と競って歩けるようになる。
6mなら難易度はラックより上がりますが、初めての人でも激ムズとはいえない微妙な難易度。
アドバイスを求めて来る人がいれば教えてあげればいいし、そういう場合は教えました。大人の方3名おられました。
しかしながら、漠然とコツは何?と聞かれると何と答えるべきか難しいですね。
その人とのコミュニケーションの中で適当にアドバイスしてあげればいいんじゃないかな。精神、姿勢、段階、難易度ズバリ!?
一緒にスラックラインを歩けるという結果を生み出す。何もしてないけど。
これもスラックラインの面白さ。
効果的な画像考えたり、モンキー作ったりもワクワクですよ。
スラックラインにいろんな角度から挑戦してみよう。
美味しいものたくさん。
南北に山が迫って真ん中に筑後川という特徴的な地形。
雲や光の加減がダイナミックな一瞬を見せてくれる。
そんなところです。
個人的には耳納連山超LOVE。