スパイダーのナイロンMANBAラインを張って歩いてきました。
アフリカのブラックマンバという毒蛇の名前を冠されたことからもわかるように、難易度高め?のラインです。
このラインを指しているわけではないのですが、ナイロンチューブラー(筒状)は世界一難しいラインとも書かれているのを読んだことがあります。ただし、このラインはチューブラーなんだけど所々軽く縫い合わされています。
近所のいつもの公園で長さは56mです。60mで切ったので手持ちのこのラインでは最長クラス。
ちょっと張るのが時間かかった
本格的に張るのは初めてなので設置が手間でした。というのも、一回張ったものの18mロープではテンションが足りなくて解除後ふたたび引いて張りました。単にロープを引いて張ったわけではなく、引き始める前にライングリップとライン用プーリーを使いプリテンショニングを行いました。
4:1での18mロープではシステム区間を1m取るとするとラインが3m程度しか引けません。アンカーは2.3m程度だとするとそこそこの強さまで張りたいので計算上ロープが足りません。なので、ライングリップを使いあらかじめある程度のテンションで張ってからそれをプーリーシステムで引いて張ったということになります。ですけれども1回では張り切れず、やり直しました。
今後使って行けばもうすこし初期伸びが取れるはずです。なんせなんか織り込みがルーズでフワフワしたラインでしたから。解除後は見た目も引き締まりました。
いつもはダブルマルチプライヤーにするのですが、引きが軽いのでアッセンダーひとつで足りました。気合入れて引く必要はなく、どんどん引く感じ。
歩こう
いつもより少し高いライン。歩き始めたら接地したので、ロープの限界まで引く。まだ引く力的には余裕がある。
折角のナイロンなので、地面につかないくらいで遊びたいライン。ギリギリで草にかするのがヒヤヒヤ。
最初は苦戦したようなそうでもないような。
だけど、いつの間にかあっさり落ちてしまう。
いままではこういう落ち方は仕方ないと諦めていたけど、もっと粘りたいところ。もう少し判断遅めにして落ちる回数を減らす必要がある。そのためにはもっとリカバリーのパターン増やしたい。
リカバリーの必要が無いくらいに中心はずさずに歩ければ、それに越したことないんだろうけど。一流スラックライナーみたいに歩くのは難しいよね。
両側歩けはしたが、続けての往復は出来ず。
単純にホワイトマジックより難易度は高め。夜のホワイトマジックほどは無い。同じナイロンのソニックの72mも歩いたことあるけど、ソニックより難しい気がする。なんとなく。
MANBAで夜ロングが楽しみです。珍しい裏は黒色ラインだから夜は闇に溶け込むはず。
富山のカニさんの発想がさすが。
インスタ:#富山スタイル
今回の道具
メインの道具
ライン:スパイダーのMANBA
SBプーリーセット
PMIセミスタティック18m
マムートクィックリンク
スラックプロラインロッカー2
デルタクィックリンク
ステンレスオタフクシャックル
テンショニング
ベーシック
カラビナ
1インチプーリー
プリテンショニング
ライングリップ
カラビナ2、リング
ライン用プーリー2
スパイダースラックライン
日本にも問題無く送れます。ロングラインは個人輸入で道具を増やしていくことも大きな楽しみです。
現在ではほとんどのサイトでアカウントさえ取ればクリックだけで買えますから、いろんなサイトでチャレンジしてみてください。