川の本を紹介します。大村嘉正著の彼らの激流です。
内容は四国の大歩危小歩危でリバーガイドしている人たちと一人の記者が数年にわたり交流して、大度たちの様子を本にしたものです。
ダウンリバーをする人にはお勧めします。なぜなら。。。このような題材の本はとても貴重で、今後出てくることもないだろうという珍しい内容だから。それに川に関する話ばかりなので、とても興味深く面白く読めます。この本を読むと川を下りたくなります。別に激しくなくてもいいけどとにかく川に行きたくなる。ワクワクする本です。しばらく川に行ってないなぁってタイミングに読むのもよさそう。
具体的に何か参考になるとかよりも、雰囲気です。個性的なリバーガイドに親近感がもてて、大歩危でラフティングツアーに参加したくなることも違いなし。
2008年出版ですが登場するガイドさんたちは今も現役でやっている人もいます。場所が変わったりもしてますけど。
吉野川にはラフティングツアー会社が沢山あります。具体的に業者名は出てきませんが、本の内容から業者を探してみてもいいでしょう。ほとんどのラフティング業者にガイド紹介ページがあるのですが、普通に楽しそうなガイドさんが多いです。
吉野川と関係が無くても、ラフティングに参加する前にこの本を読んでおけば、さらにラフティングが楽しめるに違いない。
ぜひぜひ、購入して読んでみてください。巻末には簡単なカヤックの導入ガイドが記載されています。
大村嘉正さん情報
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