スマホを川に落としたら、それはもう事故
想像してみましょう。スマホを川に落としたらどうなりますか?急いで飛び込めば拾える確率もありますが、深かったり流れのある場所だとほぼ絶望的です。
自分はスマホはドライバックの中に入れて、別のカメラで写真を撮っていました。もちろん、濡らしたくないし、川に落としたくないから。
でも、先日夜の柳川パックラフトの時に、出艇準備をしていたら川に落としてしまいました。水面に浮かべたパックラフトに追加で桟橋から頭を下げて口で空気を入れていたらポケットに入れていたスマホがポロリ。急いで飛び降りて何とか拾えました。水深は1.5mで流れが無かったから運よく拾えた感じです。しかし、服はびちょぬれ。ズボンはヘドロ。柳川はクリークだから服が濡れるのは想定していなかったのに、出発前から超テンションダウンでした。幸いすぐ拾えたので、壊れることもなく普通に使えています。
そもそもスマホはPFDにコードで結束するのが理想とされています。船や荷物が流されても連絡手段があれば救助が要請できるからです。体さえ無事で連絡手段があれば最悪の事態は回避できるという理屈。
ということでスマホ防水ポーチ購入
パドルスポーツではどんな商品が使われているのか、専門ショップなどを見てみました。SEALLINEのものが定番のようで、価格は3000円ちょいからという感じ。
以前、冬山登山用にSEALLINEのipodを入れて使うイヤホンジャック付き防水ポーチを持っていたのですが、透明部分が変色してイマイチだったんで別メーカーを物色。単純な製品だからノーブランド品も沢山あるのですが、浮力体が入って浮くペリカンの物を購入しました。おそらく他のも浮いたり、もしくは工夫すれば浮くのでしょうけど、スペックで浮くと書かれていいたし防水ボックスで有名なペリカンだし。サイズはもう少し大きいXLもありましたが、使ってるのがiphone7なので普通のサイズで。6.5インチ(84×162×14mm (最大)なのでiPhone 11 Pro Maxまで対応するでそうです。
PFDにつけるコイルコードも必要です。これはホームセンターなどで実物を見て買った方がイイかな。自分が買ったのは、なんか弱そうでちょっ心配。ワイヤーが入っている方がいいのかもしれない。
ペリカンの防水ポーチ
PFDとの相性は?
問題となるのはPFDのポケットに入るかだ。ポーチに入れるとサイズアップするから普通のサイズのポケットには入りにくい。
首にストラップでかける人も多いです。しかし見ててなんか怖い気がする。PFDに結束しても特に不都合ではないのです。
ポーチ越しの撮影は画質悪くなる?
スマホを防水すればパックラフトの上で撮る時も安心です。もし落としても壊れないし、コードのおかげで無くさない。もしコードが切れても一応浮くらしいので、回収の可能性も高い。
んで、写真を撮る人は気になりますよね。スマホの撮影にどの程度影響するか。庭を撮影したらスマホで確認する限り全く違いは感じられません。川でも特に感じられず。
しかし、撮影窓越しなので確実に画質は劣化してるのははず。でも明らかにわかるレベルの劣化は無い。
水中でも試しましたが、これは明らかに上手く撮れませんでした。ピントの問題?動画だと多少マシになるかもしれません。もともと水中カメラにするための商品ではないので期待しないようにしましょう。
下記エントリーの画像はドローン以外全部防水ポーチ越しです。
以上、スマホの防水とコードは確実にしよう!という話
さっそく、防水してパックラフト上からスマホでと撮りましたが、安心感がぐっと増えました。おとなしい川では川の上でスマホも使っていたけど、やはりなんだか冷や冷やしてましたから。
スマホを紛失して泣かないために、ぜひ防水ポーチを使ってみてください。
↑自分はこれ使ってます。小さなS字カラビナはロックもでき、良い。でもコードの強度が低そう。値段も高い。