ヨクスプローラとは
ヨクスプローラーとはストリームトレイルという防水型ザックのメーカーが出している商品です。洞窟探検家吉田勝次が監修して自身も使用しているケイビングザックになります。
◆背中に背負うだけでなく、あらゆる方向に持って移動できるように持ち手が4か所ある ◆昇り降りするとき、背負わずにハーネスからぶら下げる為のストラップがある ◆左右ショルダーベルトや持ち手が一本でつながっていることで、万が一、ベルトの一部が傷ついて切れても落とす危険がない ◆バッグの上部の内蓋が大きく、全開放状態にできる ◆バッグ上部を絞るためにひもを通す穴が大きくカラビナでロックをかけることが出来る ◆擦れや引き裂き強度を優先すると生地が分厚くなり重くなるので、軽量化と強度のバランスを考えたちょうどいい素材 ◆身長170cmの人が担いだとき、頭の高さから上に出ないバックの高さ ◆防水インナーパッグを中に入れて使う仕様(擦れてバッグに穴が開いたとしても中の防水バッグは守られる)探検以外にも非常時のアイテムを入れて備えるためのバッグとしても最適
Stream Trail
Yoxplorer II (ヨクスプローラー II)
便利さというより丈夫さに全振りした商品。ケイビングでは背負わず引きずったりするので、引きずっても大丈夫なザックがイイんです。んで、ペッちゃんこになるのがイイ。防水タイプではなく、水抜き孔が開いています。
自分もケイビングしていたんですが、とにかく余計なものがついていないものが適しています。泥だらけになって濡れるし、すぐボロボロになります。自分はジャックウルフスキンの使わな時は小さくなる35Lザックを使っていました。
何で買ったのか?
パックラフトで入りたい洞窟があって、そのためにはある程度大きなザックで入る必要を感じて購入しました。最初普通の50Lザックを使たんですが、絶対濡れるから重くなって今一だったから。
それに日帰りパックラフト用にも丁度良さそうだったんで。日帰りでタンデム艇を使う時はドライバック型の100Lタイプを使っていました。パックラフトもパドルもPFDも入るから、100Lより小さいいけど大雑把に大きいやつが欲しかった。
ヨクスプローラ2
容量:56L以下
サイズ : 幅32×奥行26×高さ68cm
素材 : ターポリン、ポリエステル
価格: 17600円
容量は公式では公開されていない。単純にサイズから割り出した容量。ケイビング用としては横穴だと大きすぎる。
ヨクスプローラ3
容量:120L以下
サイズ:サイズ : 幅39×奥行34×高さ95cm
素材 : ターポリン、ポリエステル
価格: 22000円
大型の荷物運びザック。生地が強いので遠征隊などでラフに使う物。かなり縦長ザックなので歩き心地は悪いはず。
ヨクスプローラ2のレビュー
買ったのはヨクスプローラー2です。高さが68あるのでパドルとパックラフトがそのまま入ります。普通なら、パックラフトは細長く追ってから巻くのですが、これはふんわり巻いたまま収納可能。
まずはパックラフト用としての使用感。とても丈夫なのは使てっていて実感でき、安心感があります。ま、それだけです。
あといいのは、パックラフトが長いまま詰め込めること。
パックラフトを準備したら、ヨクスプローラーをシートの下にぺちゃんこで敷きます。ほぼ存在を忘れられます。荷物は小さなドライバックに入れて舟の前の方に結束。濡れてもすぐ乾く素材なのも嬉しい。そのまま前の方に置いてもいいです。
ではこれがパックラフト用にわざわざ買うほどお勧めかというとそうでもない。ケイビングとパックラフトどっちも使うというならおススメだけど。
個人的には乱暴に扱っても気にならず、すぐ乾くという点はとても良いと思う。これはそのままケイビングではとても美点となる。ドロドロになっても洗える。泥が落ちやすい。容量は大きめだが、ペッちゃんこになるし、擦っても気にならないから問題ない。ケイビング専用として買うのは十分ありだと思う。背負い心地は良くなく、細長いから左右に傾く。足場の悪い所でも左右にぶれないように、胸のストラップくらいは欲しかったかな。
個人的には気に入っています。
パドルスポーツ用として定番はモンベルのメッシュギアコンテナ
とりあえずこれかっとけな商品はモンベルのメッシュギアコンテナ。安く、乾きやすく、軽く、小さくなる。何よりも小さくなるのは偉い。自分もショップで見て悩みました。50Lを買いましょう。定価は6600円と安いです。