パックラフトのはじめ方-あなたも自分の船を持とう!!!

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パックラフトは手軽なカヌー

ヤッホー。ボヨヨン。こんにちは。

アウトドア大好きの元山岳ガイドで今はスラックラインが趣味のmomizibafuです。もう20年来の夢だったマイ船を買いました。パックラフトというやつです。

カヌー自体は大好きでシーカヤックやマングローブカヌー、ラフティングなどガイドツアーは今までにも参加したことあります。ついこれを買う直前にもキャンプの二日目に家族でカヌーツアーに参加しました。

パックラフトはまだ購入して1カ月経っていないのですが、スキを見つけては家族や一人で乗っています。なんでもっと早く買わなかったと後悔するくらいパックラフトいいです。

ラフトというから激しい水流でも乗れますが、自分はそういうのは今のところ漕ぐことは考えていません。買ったのが静水用でしかもタンデム(フロンティアcw-320)もありますし。しかし川を下る以上、所々に激しい瀬があるのでやっぱり下りたくはなります。すでにもう一艇一人用も欲しいなぁと思ったりしています。

このエントリーでは自分なりに導き出したパックラフト楽しみ方や良さ、必要な道具などを書いていきますね。

パックラフトで出来ること

パックラフトがあれば水上売店でお買い物出来る

柳川の川下り用の水上売店

我が家は福岡県南部で柳川市が近いです。ここは観光川下りができるほど水路の多い所ですが、個人で船を持っていれば自由に漕げます。水上売店でソフトクリームを買い、川の空きスペースで観光船と行き違いながらのんびり浮かぶ。控えめに言って最高です。

山間の誰もいないような池で自由に漕げる

マイナーな池だけど探検気分

少し山の中に入れば誰も来ないような池があったりします。天気は雨予報でしたが、行ってみました。雨もさほど降らずレインウェアを着て家族でパックラフトを満喫しました。

船でしか味わえない景色が沢山待っています。

子供だって楽しめる

二人用のパックラフトを買ったので子供と乗れます。大人+子供2人もギリギリokです。子供はすぐ漕ぐのをやめてしまいますが、楽しいのは間違いない。カヌーなんてどこが楽しいの!?と文句を言いながらも明らかに楽しんでいます。

地元の川を下ろう

ドローンを飛ばして自撮り

ここは清流と言われている川ですが、正直そんなきれいな水ではありません。でも、のんびり下るだけでアウトドア満喫。カヌーツーリング。パックラフトの旅。あ、こんななところに滝あるんだ。。。徒歩とも組み合わせ可能。
海まで下りたいと思っています。ツーリングキャンプもしたいなぁ。しかし道具満載で長い距離を下る川が近くにありませんけどね。

ホワイトウォーターも行ける!!!

まだビギナーなので手前岸に上がり偵察。行ける?無理?と考えるのは難しいが面白い。

まだ沈没は未経験です。川の軽い瀬なら何度も下っていますが、ひっくり返りそうなところはまだ漕いでいません。そのうち挑戦する予定です。少しデッキ内に水が入ってくるくらいが一番楽しいですね。

パックラフトの良い所・特徴

大型である二人用タンデム艇でこの大きさ。キャンプ用のシュラフくらい。一人用なら夏用の薄型シュラフくらい。

パックラフトの長所はそのコンパクトさ。川でも気軽にひょいッと持ち上げて移動可能です。パックラフトと一般的なカヤックを比べたら天と地の差があります。家族分を車に入れることも可能ですし、電車で屋徒歩での移動も楽。徒歩移動が楽というのは大きな点で、川を下ってから背負って歩いて出発点まで戻ることが可能です。先日4㎞くだって4㎞歩いても戻りましたが、散歩気分でした。一日時間があるのなら10㎞下って歩いて戻ることは十分に可能ですし、もちろん電車やタクシーも気軽に使えます。ちょっとしたドライブのついでに池や湖で漕ぐこともできます。

それから高い安定性。直進性を犠牲にしていますが、浮力が非常に高いのでちょっとしたバランスでひっくり返るってことがありません。さすがラフティングボート。

マットや背もたれも空気で膨らませます。バルブは二重バルブになっています。入れる時にも空気は抜けないけど、抜くときは早く抜けます。

パックラフトの苦手なところ

直進性は低いです。漕ぐと左右にぶれます。ふつうのカヌーと比べたら運動性は半分以下といえるでしょう。

本体生地は丈夫で少し擦るくらいでは殆ど問題ありませんが、鋭利な岩にぶつかれば空気が抜けることが予想できます。ほとんどのモデルがチューブ部分に穴が開けば沈没してしまいます。当然ながらライフジャケットは必須。まぁ、安いゴムボートとは比べものにならないほど丈夫で空気は抜けにくいです。

環境によっては一度の使用で傷だらけになるってこともあり得るかもしれません。自分はダム湖やのんびり川下りのために静水用を買ったので大事に乗るつもりです。

経年劣化が激しいのが最大の弱点かも

パックラフトは防水生地を接着剤で張り合わせててそこをテープで補強して作られています。ですので、接着剤が劣化して接着力が落ちてくると最悪です。フリマサイトなどを見ていると購入3年ほどで一部剥がれている商品などが出品されていました。確かに便利さ抜群のパックラフトですが、経年劣化が最大の弱点と言えるでしょう。「パックラフトは鮮度が大事な生もの」買ったら大事に保管せずガンガン使うべきですね。中古購入の際は、購入5年以上たった物は例え未使用でも購入は避けるべきかもしれません。

ですので、保管方法には気を使う必要があります。乾かして保管するのはもちろん、高温多湿の場所では保管せず、ゆったり三つ折り程度に畳んで置いておくのがイイでしょう。経験上ウレタン接着剤はいきなりペロンと剥がれます。

パックラフトするのに必要なもののリスト

以下が必要な道具です。パックラフトとパドル、ライフジャケットが必須。パックラフト本体を買えば、シート等のオプションは付いてきます。一部のモデルで床に敷くマット等を別に用意する必要があります。

  • パックラフト
  • パドル
  • ライフジャケット
  • ロープ
  • エアポンプ
  • ドライバック

大体いくらかかる?

ソロ・流水を想定すると、パックラフト本体が10万~15万。パドルとライフジャケットが2万。ってとこでしょうか。初期費用はそれなりにしますが、漕げる場所さえ見当がつくのなら何度も使えるのでお得です。中古でも買うことは可能ですが、パックラフトは接着材が劣化し始めたらアウトなのでなるべく購入時期が新しいのがイイでしょう。

パックラフト本体

これはタンデムモデル。二人用だが一人でも乗れる。

パックラフトは通販での購入になるでしょう。大手通販サイトにも売られています。自分が購入したのはフロンティアのタンデム。タンデムは子供を乗せる予定がないなら買わない方がいいです。大人なら一人用をそれぞれ。買うべき。パックラフトはふくらましたまま移動したりするときの便利さこそが利点だと思うので、なるべく一人で使おう。

メーカーがいくつかあり、アルパカ・ココペリ・MRS・フロンティア等があります。値段や在庫状右京が違うからお好みで選んだらいいですよ。友人に経験者がいるなら聞いてみるのもいいでしょうね。買えるならアルパカから選べば問題なしって感じ?オプションやアフターパーツの豊富さとかもチェックして買えばクレバー。よくわからないメーカのモノは避けた方がいいかもしれません。少しでも安く買いたいなら個人輸入という方法もあります。

パックラフトは大きく4タイプに分かれます。ノーマルなオープンタイプ、ノーマル+スプレーデッキ、水が排出できるセルフベイラー、軽量化最優先の冒険タイプ。軽いモデルは生地が薄いので注意。他にもモデルによっては2気室タイプもあり、万が一パンクした時に完全には沈まない。

将来的にホワイトウォータをガンガンしたいならセルフベイラーだろうけど、のんびり乗りたい人はオープンで十分だろう。セルフベイラーはその性格上少し水がたまり、少しもっさりぎみになるそうです。ホワイトウォーターを機敏に漕ぎたいならスプレーカーバーで水が入らない方が上ではあるようです。それから水が冷たい場合はスプレーカバーですね。

小型軽量の冒険用は他のメーカーからも出ています。

それから自分は静水用のタンデムプを買いましたが、小さい子供と乗る予定がないならソロ用を買うべきです。んで、ソロなら問答無用で激流が下れるスプレーデッキモデルかセルフベイラーを買いましょう。

パドル

大人用と少し短い子供用

パドルスポーツでは二つに分割できる2ピースタイプのパドルが最も普及しています。パックラフトではさらに短くなる4ピースタイプが似合っているとは思いますが、4ピースだと重さはアップしてしまいます。

パドルを漕ぐとわかるのですが、ソコソコ重いです。なるべく軽い方がいいのは容易に想像でき、高級品はグラスファイバー素材などで軽くなっています。2ピースタイプの方が安いし商品点数も多いので初心者のうちは2ピースで十分でしょう。

パドルの長さは2mちょいが大人用の標準サイズ。2ピースなら分割して115㎝、4ピースなら60㎝って目安でになります。理想は背の高さに合わせることですが、立って手を上に上げた高さより長いものは扱いずらいとされています。

普及品はシャフトがアルミでブレード部分がプラスチックです。ほとんどのタイプで水が垂れないようになる、返しのようなものがついています。水を各部分をブレードといい、形はいろいろあるのですが、最初は特に気にしないでいいと思います。ジョイントの部分で角度が変えられます。

パドルを落とした時に無くさないようにするゴムコードのような物を付けるとパドルだけ流されることを防げますが、静水メインなので使ったことはありません。

自分が買ったのはアマゾンの安いやつですが、問題なし。
子供に漕がせる場合は長いのでる子供用の短いのがあるとグッド。

ライフジャケット

ライフジャケット(PFD)は必須です。浮力が十分にあるなら何でもいいんじゃないかと思いますが、命に係わる以上ホワイトウォーターに挑戦する気があるならカヌー用のエントリーモデルを選ぶのがイイでしょう。

自分はモンベルのを買いました(リバーランナー)。ポケットがあるとスマホが入れられるので便利です。サイズを確認して買ってください。

子供は専用に買う必要がありますが、少し大きめで問題はないようです。ジャケットが脱げないよう股下にストラップがあるものが安心です。幼児の場合は首を支えるライフジェットが安心。というのも、ライフジェットはあおむけになるのが大前提。小さい子はうつぶせになって顔をあげられらないケースがあるので頭を持ち上げるような浮力が必要になります。

【モンベル】リバーランナー
リバーランニングやツーリングなどに適した、高い汎用性と耐久性を誇るライフジャケットです。右胸にポケットを備え、フロントオープンで着脱しやすい仕様です。

ロープ類

ロープ類は必須。前と後ろにロープを通すところがあるので通しておこう。それから、レスキュー用にもスローバックという物があるので検討したい。ロープは水に浮くかどうかが重要なので、フローティングロープから選ばえばいい。

電動エアポンプ

ゴムで固定すると外れない。

パックラフトは空気で膨らませますが、電動のエアポンプは必須レベル。パックラフトには付属品としてインフレーションバックがついてきますが、当然ながら人力で空気を入れます。確かにこれでも空気は入れられますが、人の力が必要です。他の作業ができません。

電動だと注入口にセットすれば放置(外れないように工夫は必要)。他の準備をしている間に沢山の空気が入れられます。パックラフトは空気を入れる箇所が多いので、電動ポンプは二つ欲しいくらいです。

FLEXTAILGEARというメーカーのモノを使っていますが、家で充電すればパッククラフト5艇くらい膨らませられそうなくらい容量もあるし、パワーも十分。アタッチメントが複数付属しており、カヌー用のゴムアダプターを付けて使います。充電が満タンだと強すぎて手で押さえないと外れますが、太めのゴムなどでバルブに固定すれば放置で行けます。

防水バック

防水バックはドライバックと言われる道具です。入り口を二回ほど巻けば一応防水。漕ぐときに必要ないものすべてドライバックに入れます。何個もあるともし流されたときに大変なので、大小二つあっればいいでしょう。ドライバックとはいえど、中に水が入ってきたり、濡れている状態で一度開けると中に水が入るので、財布などはジップロックなどにさらに入れた方がいいですよ。

カヌーに乗るときは余分なものはすべてバックに入れておくべきです。

ウォーターシューズ的な

靴は脱げないサンダルとか、ウォーターシューズを履きます。カヌーの上は裸足でもいいんですが、川だと降りるケースは結構ありますから。

自分はアディダスのボート用の靴を使用しています。サンダルはストラップ類で擦れていたかったので、自分は使っていません。スニーカータイプだと歩きの距離が長い時でも疲れにくいです。

服装は?

服装は適当だけど、ゴアテックス素材だと確かにぬれずに快適でした。Tシャツ短パンで晴れていれば問題なし。

帽子は必須ですね。

お勧めはサンデーアフタヌーン。ホワイトウォーターならヘルメットはぜひ。動画でヘルメット割れて頭から血を出しているの見たので、沈するような川なら被った方が安全。

漕ぎだす手順や技術は徐々に身につく

膨らます→乗り込む→遊ぶ→陸に上がる→片づける。なので単純で難しいところはありません。ただ、水にかかわる以上安全には気を配る必要があり、まったく初めての段階なら本などで最低限の知識を予習しておくのがお勧め。

カヌーの本を買えば静水ならほとんど必要な知識は記載されています。流水に対する情報も記載されtれいますが、初心者がソロで流れの激しい所に行くのは危険。最初は静水慣れた方がいいと思います。近所にガイドが案内してくれるツアーなどがあればまずそれで体験するのもいいでしょう。

少し古くてパックラフトの記載がない本でも、大まかま基本は同じです。

パックラフトは丈夫とはいえ簡単に破れる・・・

あっさり破れた

浅瀬であっさり破れました。幸いデッキ部分だったのでパンク状態にもならず3.5㎞問題なく漕ぎました。片づける時に破れに気づきビックリ。破りたくない人は全力で浅瀬は回避すべきですね。

付属リペアキットで修理しました。この箇所はデッキ部分なので多少漏れてもさほど問題ありません。問題となるのは空気のが入るチューブ部分でしょう。なるべく大事に使いたいですね。

リペアキット。ウレタン系接着剤を使用して貼り付け。
角を丸くして接着。やり方はパックラフトの説明書に書いてある。

緊急時は防水テープを利用して応急的な修理をするしかない。自分は農業用のハウス用のテープを必要な分だけ持って行っている。

まず、どんな川・池か知ること

知っているなら安心して漕げる

今までパックラフトでこいだところは全部何度か行ったことがあるところです。川を下るときは乗る場所と降りる場所を事前に車で確認して漕ぎました。全く知らないところにいきなり行くのは、不安もあるのでまず下調べして漕ぐのがイイです。特に川。とにかく堰が多いので、危険もあります。船禁止の池なんか普通にありますし。

ネットで探してもあまり個人のカヌー情報ってのは埋もれて出てきにくいですね。ガイドツアー等の情報ばかり出てきます。

パックラフトは担いで移動できる

パドルをシート下に入れ込んで肩に担いで移動可能です。あまり長い距離はきついですが、100mくらいなら特に苦もありません。担ぐことを考えると荷物は最小限にしておくべきですね。

まとめ

まだまだパックラフトビギナーですが、とても楽しめています。なぜなら、自分のカヌーで漕ぎたいって学生時代からずっと思っていましたから。ドライブ中もいい川や湖を見つけたここで漕ぎたいなぁとよだれを垂らしていました。

自分の船で川下り。夢のようです。視線を変えれば様々な場所でパックラフトが活躍するはずです。日本には川そのものは多い。ただ、開発等で勿体ないことや悲惨なことになっている川も少なくありません。それを嘆くのも、川が好きになったから。

半日あれば楽しめる。一日あれば思いっきり遊べる。そんな趣味だと思います。どこかいい水辺ないかな?とグーグルマップとにらめっこ。新規開拓も楽しめる。

最後にお買い物情報

自分が使っているパックラフトなど

ソロ用も欲しい!もちろん流水用のスプレイカート付かセルフベイラー。静水も問題ないし。

主な取扱店

ウォータースポーツブランドサイト|株式会社 スター商事
スター商事では、パックラフト、リバーSUP、カヤック、ダッキーなど、プロフェッショナル向けウォータースポーツギアを各種取り扱っています。
nortikパックラフト販売店 元気商會
元気商會は、手軽に楽しめるパックラフトである、nortik製のパックラフトを販売しております。バックパックに収まるサイズのインフレータブルラフトです。この商品を紹介したくてショップを始めたと言っても過言ではありません。商品は自分たちで試してからおすすめしていますので、疑問点などはどんどんお問合せください。
カヌーショップタマゾン Webショップ
KAZE STORE – MRSパックラフト正規代理店
モンベル | オンラインショップ | KOKOPELLI(ココペリ)
川遊びおすすめ
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slackline.jpを書いている人
歩き方

2009年よりスラックライン乗ってます。日本山岳ガイド協会公認ガイド(自然Ⅱ、登山Ⅲ、山岳Ⅰ)、NACS-J自然観察指導員など。アウトドア好きでキャンプ、星、植物好き。

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