kN(キロニュートン)の事、変換ツールもあり

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kN(キロニュートン)とは?

kN(キロニュートン)についてのクィックガイド

一般的な簡易換算正確な換算 9.81(m/s^2)
1N=約0.1㎏=約100g1N=0.1019 kg
1kN=約100㎏1kN=101.9368 kg
10kN=約1000㎏=約1t10kN=1.0194 t
1kN=1000N1kN=1000N

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kNについて解説

kNとは力の大きさを表す単位です。
例えば、上の画像だとラインやアンカーである木にかかる力の大きさを表すことができます。

N(ニュートン)という単位があり、その1000倍がkN(キロニュートン)。

N(ニュートンとは)万有引力を発見したアイザック・ニュートンに由来しています。人名ですので、大文字のNです。

こういう単位は通常小文字ですので度々knと書かれて場合もありますが、厳密には間違いとなります。
正しくはkN

小文字と大文字の違いは大きく、knとして記載するとkn(ノット)という単位になってしまうのです。
聞いたことありますよね?船の速さを表す単位です。

力の単位について具体的に

kgは質量。

kNは力の強さ。

重さは説明せずとも理解できると思いますが、単なる重さじゃなく質量ということは覚えておかなければならない。

問題は力の強さ。
じつはこれ、一般生活で言う重さと同じなんですよ。
紛らわしいけど。

力の強さは張力衝撃を表現できます。
つまり、物がため込んでいる力瞬間的な衝撃を伴う力、それからいわゆる重さ

質量100㎏の鉄を吊り下げているロープには1kNの力がため込まれている、そのロープが切れるとロープの力は0になるが、100㎏の鉄が1m下の地面に落ちて10kNの衝撃が発生する(厳密には地面が吸収したり跳ね返るので違う)。地面に落ちた100㎏の鉄は静止状態でも重力の影響を受け1kNの力を持っている。動かない物質に力があるの?と思うかもしれないが、地面を忘れてはいけない。地面は確かに1kNの力を受けている。

例えば体重計は本当は力の強さ、つまりkN(キロニュートン)を計っている。
一般生活では体重計は重さをはかるという認識で問題は無いが、力との関連やリギングについて理解しようとするときにはその考えを改めないと勘違いすることになってしまう。

とにかく、kgとkNはややこしい。
どっちがどっちかわからん!

質量 - Wikipedia
スラックラインではもちろんながら張力をkNで表現します。
テンションとも言いますね。
人が静かに立った状態だけなら計算でも出すことが可能ですが、現実にはラインが伸び縮するので機械で測るしかありません。計算で出せる数字はアンカー地点にかかる数値になります。
とわいえ、計算で出す数字もラインの伸び縮がなく静止した状態であれば正確な数字です。

ちょっと待てテンション量(張力)って月に行くとどうなる???
kNの数値自体は変わりませんが、重さに換算すると軽くなります。

詳しい理屈

Wikipediaから引用すると

1ニュートンは、1キログラムの質量をもつ物体に1メートル毎秒毎秒 (m/s2) の加速度を生じさせる力と定義される。

式は以下のようになる。

$$1N = 1kg⋅m/s^2$$

m/s^2というのは加速度のことす。
地球上では物体はその重さによらずに落下速度は一定ですが、どんどん加速して早くなっていくという性質があります。
地球の重力加速度は約9.81(m/s^2)ですので1kgの物体がもつ力は9.81をかけ合わせて9.81N(ニュートン)になります。

1kg × 9.81m/s^2 = 9.81N

1NはkNにすると0.001kN です。
つまり1000Nが1kNとなります。

加速度は9.81だが10と考えてもいい

加速度は9.81ですが、例えば100㎏のものが持つ力が0.981kNとかいうと頭がこんがらがってしまいますよね。
加速度は約10と大雑把に考えれば、100㎏=1kNとなり一気にわかり易くなります。

いちいち、カラビナに記載された24kNを2447kgとか考えるよりも、2400㎏で2.4tと考えるので十分でしょう。

このブログでは加速度を10として24kN=約2400㎏というふうに記載しています。

1kN = 100kg

10kN = 1t = 1000kg

1000N = 1kN

それでは最後に変換ツール

数値を入れて単位を選択すれば力に変換することが可能です。
特徴的なのは重力加速度が選べること。
いやー、便利便利。
月ではどう?

しかしまぁ真剣に考えるとますます理解不能に陥る。
まず体重60kgは0.6kNというところから。

キロニュートン、ニュートン、トン、キログラム、グラム、ポンド、オンスがそれぞれ変換できます。

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2009年よりスラックライン乗ってます。日本山岳ガイド協会公認ガイド(自然Ⅱ、登山Ⅲ、山岳Ⅰ)、登山用品店店員(元)、平尾台ボランティアガイド、NACS-J自然観察指導員など。アウトドア好きでキャンプ、洞窟、植物好き。

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