GWなので山と川とファミリースラックライン

この記事は約 4 分で読めます。 投稿から 11年。最終更新から 4年経過。
作成に約 60 分かかりました。
slackline.jpを書いている人
歩き方

2009年からスラックライン乗ってます。国内旅程管理主任者、日本山岳ガイド協会公認ガイド(自然Ⅱ登山Ⅲ山岳Ⅰ)、NACS-J自然観察指導員。アウトドア好きでキャンプ、星、植物、お魚好き。
このブログはAmazon他のサービスを通じて収入を得ています。

歩き方をフォローする

2013年ゴールデンウィーク


GW後半は釣り堀を満喫。あと軽く川遊び。ペット用のアカムシ取りも楽しみました。アカムシとって一匹ずつ餌としてあげるのが時間を忘れて楽しめます。もうなんだかわからないヤゴのような変な虫も沢山いました。羽化したてのトンボもゲットして眺める。羽化したては色がなくて種類判別できなかった。

ほとんどスダジイの山の一角

白いのが落ちたスダジイの花。木には匂いにつられて大量の虫が集まる。

山々はスダジイなどのカシ類の花が満開で特有の匂いが沢山。
夜になると平地の我が家付近も匂いに包まれます。これがけっこうなんか癖になる匂い。

竹林はすっかり秋色に染まって、まさに春なのに「竹の秋」です。父親が、ここらへんの竹は手入れが悪くて枯れていると知ったかぶりで言ってましたが、違います。竹は春に葉が枯れて落ちます。「竹の秋」は秋という言葉が入っているのに春の季語という珍しい言葉です。

以下スラックライン編

そしてスラックライン

去年も悩ませられた春の夜の咳がひどくてなかなかスラックラインができませんでしたが、少し治まってきたので公園に行きました。

自分一人で公園に行く場合は、ラインは一本しか張りません。一度、体験用にと二本張って懲りたので、そう決めています。自分的には二本張って大人や子供の相手は原理的に不可能です。とくにトリック用は強く高く張っているので、目を離すと本当に危ないです。

しかし、息子とか家族が一緒だと、低いラインも張ります。歩いて欲しいし。それだけじゃ飽きるからハンモックも吊るします。

BBQ場の隣に

近所の数年前にできた真新しい公園に行きました。普段はガラガラで、歴史ある水田地帯を壊してまでよくもこんな公園を作ったなぁといつも呆れている所なんですが、さすがにGWのはいつもと違いました。広場はまだまだ余裕がありましたが、バーバキュー場に人が集まってました。普段は日曜でもほとんど使われていない、BBQ専用スペース。スペースは1/3くらい埋まってました。あまり日陰がなくて夏は相当暑い所なんで、おそらく今回がほぼ最大瞬間利用客数でしょう。利用の際は管理棟に申し出る必要があり、リアカーを貸してくれます。

そしたら、暇を持て余した子供が来る来る。息子用の短いラインとハンモックは彼らに大人気。普段なら大人も一緒に来て乗ってもらってるんですが、大人が来ない。子供だけ。BBQに大人が夢中な感じ。スラックライン乗るなら大人呼んできてと言っても、大人は「こっちに戻って来なさい!」と呼ぶだけで来ない。BBQの魔力恐るべし。自分も炭があるとそっちに集中して子供そっちのけなことは想像出来ます。

特別ハンモック

それらの子供は親が相手してくれないので何度もこっちに来ます。そして興味はハンモックの方に移行。スラックラインを利用して長く張った特別バージョン。綿のハンモックむちゃ気持ちいいです。スラックラインに集まるよりもマシなので、乗るのは二人までと手足は出しちゃダメと言いつけて、落ちても知らんよと一応言っとく。芝生だしこの高さなら大怪我はしないでしょう。それでも泣いた子供がいたし、うちの家族でその子の相手したり・・・。泣いた子供の友達がその子の親を呼びに言ってもやっぱり来ない。

もちろん、家族みんなで来てくれて短くて低いスラックラインを楽しんでくれる一家もいました。
自分は20mラインをダブルで張りましたが、軽く乗った程度。こっちのラインは危ないから遊ばないでと子供たちから死守するのも大変。

本来はまったりの予定

家に帰り着いて思ったんですが、本来はピクニックメインでまったりとスラックラインもって感じが、完全に体験スラックのような事になっちゃいました。ハンモックに息子とゆっくりのるのが楽しみだったのに、それどころは有りませんでした。息子さえほとんどハンモックは乗ってません。

これはこれで楽しかったからまぁいんですけど、もうこれは完全に場所の選択ミス。いつもなら本当に気の毒なくらいガラガラの公園なのに田舎とはいえGWをナメていました。というか隣のBBQが原因かな。人自体はそれほど多くは無かったし。
まったり楽しみたいなら、BBQ場の近くは避けるべきということを学んだ一日でした。