夕方に1時間半ほどプーリーを使い53mラインを張ってトライ

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slackline.jpを書いている人
歩き方

2009年からスラックライン乗ってます。国内旅程管理主任者、日本山岳ガイド協会公認ガイド(自然Ⅱ登山Ⅲ山岳Ⅰ)、NACS-J自然観察指導員。アウトドア好きでキャンプ、星、植物、お魚好き。
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近所の河川公園でロングライン

スラックライン-ロング-プーリー
時間がなかったのですが、近所の公園でロングラインしてきました。
ラインはランドクルーザーのホワイトマジックで距離53mです。

最終的には折り返し9回の倍力締め込みで張りました。プーリーとロック部分でロスを無視した原理上は6×5の30倍力(たぶん)。引き込みのラストはダブルプーリーを使ってみました。ロープクランプは一つで、一人で勢いつけてエイヤって感じでしたが、疲れるほどは引いてません。もう一回折り返す準備もしていたのですが、そこそこキツく張れたのでトライ開始。

風が強くて終始ラインが唸ってました。距離的には歩けるハズでしたが、完歩できませんでした。実力のなさを痛感しました。風が強くて日暮れが迫り、落ち着いてトライ出来なかったというのもあるんですが、このくらいの距離はささっと歩いて往復したいもんです。準備から撤収するまで1時間半でした。

ガッカリしたと同時に、ロングラインの面白さも再認識。この精神のピリピリ具合がいいです。今後、ガンガンやって上達したいと思ってます。

プーリーとウインチ

廉価プーリなどを使ってるから劇的には軽くないんですが、ウインチがないため総量は軽くて設置も早かったです。リリースはあっけないぐらいに超お手軽。プーリーやらラインロッカーやら何やらそのまま撤収してしまえば、同じ場所ならそのまんまレイアウトが使えるのでもっと早く出来るはずです。
どうせ買うならメインのテンショニング区間のプーリは安物よりも、高くて軽くて強いのがオススメかもしれない。どうせプーリーを使うなら強度は確保しつつも軽量化を目指したい所です。もちろん、バックアップは必要。破断したら第三者に怪我させる可能性があります。

あと、1000円くらいで買ったバルク品で50kNのスチールカラビナが小さくて軽くていい感じでした。でも本当に50kNもあるのか?と不思議に思いました。というのも、以前から持ってる40kNのDMMのスチールカラビナより小さくて細くて(しかもプレス成形されてる)かったので。形は小さいD型だから、使えない場面もあります。かといって同じシリーズのオーバルになると一気に30kNまで強度が落ちちゃうし。
サイズが一回り大きい、10mmのクィックリンクがあれば何でもこなせちゃいそうなんだけど、なかなか全てをこなすアイテムって無いもんです。メインはシャックで決まり。

重量って意味じゃウインチは厳しい。でも、ウインチはウインチで好き。業務っぽさがイイ。ライングリップと組み合わせたら、ほんとシンプルだし何でもこなせる。しかも一人でテンションギンギンだし。ライングリップは必須です。あんだけ重いものつけたままスラックラインするのは危険。まぁプーリーも余計な物なんですけどね。。。
端から端まで歩けるのはやっぱ気持ちいい。ロングが張れる場所が車に近いなら、もし0から揃えるなら自分的にはウインチ派かもしれません。

■追記2012/11/08
最近は断然プーリ派です。軽いし、時間がだいぶ早い。

重さを無視出来るなら、理想はハイブリッドなのかも?

車の近くで張れて重さを無視出来るなら、ライングリップとプーリーの組み合わせが最高かもしれません。もしくは小さいウインチとプーリーの組み合わせって手もあります。超ロングならウインチ巻きの回数がキツすぎるので、プーリーとライングリップ、もしくはプーリのみ(ただし、長いスタティックロープが必要)。

ライングリップ使うとリリース機能は別に必要。もしくはリリースバージョンに組み替えたプーリーでリリースって手もある。なんやかんやで、いろいろ応用できる楽しさがあります。

でも一番大事なのは

でも、一番の問題は歩けるかどうか。今日やってみて一年くらい全然上達していないことに痛感しました。プラクティス&プラクティス。