エレファントスラックラインズElephant Slacklines(ドイツ)のライン購入

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slackline.jpを書いている人
歩き方

2009年からスラックライン乗ってます。国内旅程管理主任者、日本山岳ガイド協会公認ガイド(自然Ⅱ登山Ⅲ山岳Ⅰ)、NACS-J自然観察指導員。アウトドア好きでキャンプ、星、植物、お魚好き。
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エレファントスラックラインズとは?

エレファントスラックラインズプリントアップ

■追記2013-04-24
取り扱い始まりました。

EXALER エレファント スラックラインズ正規代理店

メーカーについて

http://www.elephant-slacklines.com/Elephant Slacklines Shop
ドイツのスラックラインメーカーです。このメーカーの親会社は配送関係で使う、ラッシングベルトやラチェットを取扱っているZURRpackという会社。本来なら、アウトドアスポーツとは無縁の会社だったのですが、昨年からエレファントスラックラインズというメーカー名で本格的にラインをリリースしています。エレファントスラックラインズ自体はスラックラインのチームとしてそれ以前からあって、トリック動画をリリースしたりイベントを催したりしていました。


Elephant Slacklines – The pink power
https://www.youtube.com/user/ElephantSlacklines
Kanal von ElephantSlacklines – YouTube


特徴

メーカのイメージカラーはショッキングピンクで、ラインも蛍光色のピンクと黄色が選べます。また、動画などでもわかるように派手なトリック志向のメーカーです。

ラインのラインナップは初心者向けから上級者向けに複数ラインナップがあり、ギボンのような2パーツのセット品は勿論、ラチェットだけの取り扱いや、スリングも取り扱っています。スリングとシャックルとラインがセットされた6パーツセットもあります。ツリーウェアセットもあります。セット品のラチェットもラインとノーマルにするかロングラチェットにするかも選べます(ラチェット違いが初心者向けと上級者向けセットの違い)。基本は5cm幅ラインを取り扱っていますが、2.5cmラインもあります。。ラインの長さは15m・25mが選べてます。つまり、エレファントスラックラインズのスラックラインは、セット品も色々と好みによって選べるということです。

ライン生地は見た目から判断すると全モデルで共通かもしれません。この点は計4種類(クラシック、トラベル、ジブ、サーファー)のラインナップを持っているギボンと大きく異なる所です。エレファントスラックラインズの考え方はなるべくラインの乗り味は統一させたほうがいいだろうということかもしれません。

※追記 あとで発売されたウイング3.5はは幅33mmでライン生地も質感が違います。25mm幅のブルーウィングというのもあります。

自分が買ったのはフラッシュライン

エレファントスラックラインズ-フラッシュライン黄色

エレファントスラックラインズ-フラッシュライン黄色


家のジブラインが寿命っぽいので、これに切り替えようと思い買いました。

同時購入したロングラチェット

エレファントスラックラインズのロングラチェット

巻きとり部分の横側に灰色のフェルトが張られている


ラチェットは巻取りのサイドの部分にフェルトが貼られています。少しこれでラインが傷みにくくなるんでしょう。ナイスアイデアと心遣い、さすが本社が配送部品のメーカーだけのことはあります。一段ずつギアを緩める機構もついています。ニューセーフティリリーステクノロジーとかノッチダウンとか言われる機構です。

やりかたは内ハンドルを一回引いてセーフティリリースの位置にして、リリース方向にハンドルを押し付ければ可能です。理屈的には、メイン板を一瞬外してその隙に巻きとりハンドルのギアで一段緩めるという動き。カチカチカチと一段ずつ緩めることが可能です。最初は軽く張って試したらいいです。

一段ずつ緩めるという機構自体は、いっきにテンションを解放するよりも安全でラインが不用意に痛む可能性もなくて優れています。ただ、ラインの巻取りが斜めになると、ラチェットが歪んでしまうので失敗しやすくなります。失敗すると普通のリリースになります。見るからに歪んでいる時は、諦めて普通のリリースをしましょう。

乗り心地

庭に初張り
ラインはさらさらの柔らかい生地で、ギボンのジブより若干厚め。持った時の重さでも違いは分かります。プリントはゴムなどでなくてインクのプリントです。

んで、肝心の乗り心地です。雨なのでいつもの10.5mでは張れなくて屋根のある8.5mで張りました。8.5mですが、バットバウンスは普通に出来ました。エアートリック・ライントリック共に全く問題ないと思います。

単純にラインの厚みだけ考えると、耐久性はエレファントスラックラインズのほうが断然上でしょう。ラインそのものの生地も耐久性が高めです。アンカー側の長さは2.5mと長く、丈夫で傷みにくいので安心感が高いです。

購入するには

http://www.slackline-corner.eu/
メーカーのオンラインショップだと2011-11-10時点で日本には送れません。amazonでも取り扱っていますが、発送元はエレファントスラックラインズ自身なので日本にはamazon経由では無理です。
なので、http://www.slackline-corner.eu/を利用して購入しました。

追記:日本でも買えます2013-04-19

エレファントスラックラインズの取り扱いが日本でも始まります。ショップがオープンしたらまたお知らせします。